電話やメールで接続できない顧客のフォローに『SMSLINK』を活用し、担当者接続率が約25%アップ
視認性の高いSMSを活用することで、よりスムーズな顧客コミュニケーションを実現
未接触・未接続状態の見込み客を減らし、商談数の底上げにも
設立 | 2020年3月5日 |
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従業員数 | 24名 ※2023年4月1日現在 |
事業内容 | 営業支援サービス |
HP | https://www.saleslab.jp/ |
「営業DXを実現し、営業を進化させる」をテーマとし、企業の営業支援を行う株式会社Sales Lab(以下、Sales Lab)。コロナ禍以降、企業のリモートワーク化が進んだことにより、架電時の接続率の低下に課題を持つ企業が増加した。
Sales Labはこの傾向に着目し、インサイドセールスのアプローチ手法にSMSを活用することで、クライアントの営業プロセスの最適化を推進している。『SMSLINK』の活用方法や、具体的な導入成果について伺った。
TISインテックグループの株式会社Sales Labは、インサイドセールスの戦略立案、実行計画、実践までをワンストップで支援する『オールインワンBPO型営業支援サービス』(以下、『営業支援サービス』)を提供している。
『営業支援サービス』は、リード獲得から受注までの営業プロセスに潜むデータを詳細に定義づけし、蓄積、可視化、分析、活用することで中長期的な営業活動に進化させるアウトソーシングサービスだ。
「独自開発したプラットフォームを利用することにより、受注に至るまでのプロセスだけでなく、失注になったプロセスから得たデータも可視化し活用することが可能です。データをもとに中長期的にナーチャリングし、クライアントが売上を上げ続ける仕組みづくりを支援している点が特徴です」(伊奈氏)
このような強みを活かして企業の営業支援を行っているSales Labでは、コロナ禍以降、架電時の接続率の低下という課題を感じていたという。
「企業のリモートワーク化が進んだことにより、『電話をかけてもオフィスに誰もいない』、『携帯電話にかけても繋がらない』など、コロナ禍以前と比較して、架電時の接続率が下がっているという課題を抱える企業が増加傾向にありました。実際に弊社が支援するクライアントからも、同様の課題に悩むお声があがっていました」(伊奈氏)
そこでSales Labでは、インサイドセールスの顧客アプローチ手法にSMSを活用し、クライアントの営業プロセスを最適化することを検討。
「弊社は『営業DXを実現し、営業を進化させる』をテーマとしています。クライアントの営業DXを更に推進するため、『営業支援サービス』とネクスウェイのSMS配信サービス『SMSLINK』を組み合わせ、リモートワーク下の接続率を上げ、営業プロセスの最適化を図れないかと考えたのです」(伊奈氏)
Sales Labのインサイドセールスチームが資料請求やWEBページからのお問い合わせのフォロー、または顧客リストのフォローをする際に『SMSLINK』を活用。
「顧客の携帯番号に架電しても繋がらない、メールにも返信がないという場合に、『SMSLINK』で連絡した旨と要件を個別にメッセージ配信します。SMSはポップアップで表示されて視認性が高く、また誰がどのような要件で連絡したのかを、一度で顧客に伝えることができる点がいいですね」(伊奈氏)
SMSを活用したフォローにより、顧客からのリアクションを促すことができ、電話やメールで接続できない顧客との接続率向上に繋がったという。
「ある案件において、2021年上期の接続率は53.9%でしたが、2021年下期より『SMSLINK』を活用した結果、接続率が78.8%まで向上し、約25%の接続率アップを実現しました。2022年上期には76.6%と接続率を維持しており、インサイドセールスの接続率アップにSMS活用は効果的だと考えています」(伊奈氏)
接続率が上がることで、営業活動が効率化されるだけでなく、未接触・未接続状態の見込み客を減らし、商談数の底上げも見込めるという。
さらに、『SMSLINK』の「双方向機能」を活用することで、SMSを見た顧客が電話やメールでリアクションをとるだけでなく、SMSからも直接返信が可能になり、顧客とのチャット形式のやり取りができるようになった点もメリットが大きいという。
「顧客からSMSで返信を受信し、さらにSMSで応答するなど、チャットのように顧客とやり取りができます。顧客の返信にあわせてメッセージを調整できるため、返信率が高く、よりスムーズに顧客とコミュニケーションをとることが可能になりました」(伊奈氏)
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