国際SMSとは?キャリアごとの送信料金や送信方法を解説

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国際SMSとは?キャリアごとの送信料金や送信方法を解説


こんにちは。「SMSLINK」ライターチームです。

国際SMSを導入することで国内から海外へ、また海外から国内へSMSを送信できます。当記事では国際SMSの利用シーンや利用方法を解説していきます。通信キャリアごとの送信料金や文字数も解説するため、国際SMSの導入を検討している場合は参考にしてみてください。


目次[非表示]

  1. 1.国際SMSとは
  2. 2.国際SMSの利用シーンは?メリットを紹介
  3. 3.国際SMSの利用方法
    1. 3.1.主要国の国番号一覧
    2. 3.2.海外から国内にSMSを送る方法
  4. 4.通信キャリアごとの国際SMSの料金と文字数
    1. 4.1.ドコモの国際SMS|1回あたりの料金と文字数
    2. 4.2.auの国際SMS|1回あたりの料金と文字数
    3. 4.3.ソフトバンクの国際SMS|1回あたりの料金と文字数
  5. 5.国際SMSを送受信できる相手先の国は通信キャリアで異なる
  6. 6.国際SMSの注意点
    1. 6.1.定額・割引サービスの対象外になる
    2. 6.2.国際SMSを送信できない場合がある
    3. 6.3.SMSが届かなくても料金が発生することもある
  7. 7.国内で確実に連絡を取るには国内直収接続で高到達率の『SMSLINK』
  8. 8.国内で確実に連絡を取るには国内網直収のSMSサービスの検討をしよう


国際SMSとは

国際SMSとは、世界中で利用できるショートメールサービスのことです。相手の電話番号と国がわかれば、スマートフォンや携帯電話からメッセージを送信できます。

利用のための手続きが不要なうえ月額料金が無料なのが一般的ですが、文字数に応じた送信料は発生する仕組みです。


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国際SMSの利用シーンは?メリットを紹介

国際SMSの利用シーンは?メリットを紹介


国際SMSには以下のようなメリットがあります。

  • 携帯電話番号のみで海外にいる人とメッセージのやり取りが可能
  • 国際電話よりコストをかけずに連絡がとれる
  • スマートフォンだけではなくガラケーにも対応している

日本ではメッセージアプリとして「LINE」が主流ですが、世界では「WhatsApp」「WeChat」といったアプリも人気です。

相手先と同じアプリを使用しているとは限らないため、海外にいる人と連絡が取り合えないケースがあります。このような場合に手軽な連絡手段として、国際SMSが役立ちます。

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国際SMSの利用方法

国際SMSの利用方法

国際SMSの送信方法を以下にまとめました。

  1. 「+(0長押し)」もしくは「010」「相手先の国番号」「相手先の電話番号」を入力
  2. 本文を入力
  3. 送信する

※アメリカ合衆国での番号入力例:「010+1(国番号)+XXX XX XXXX(携帯番号)」

相手の携帯電話番号が0から始まる場合は、一部の国や地域を除き、最初の「0」は省いて入力する必要があります。

主要国の国番号一覧

外務省が公表する「日本人が多く訪問している国・地域」を参考に日本人観光客が多い10ヶ国をリストアップしたうえで、それぞれの国番号を以下にまとめました。

  • アメリカ合衆国「1」
  • 大韓民国「82」
  • 中華人民共和国「86」
  • 台湾「886」
  • タイ「66」
  • 香港「852」
  • シンガポール「65」
  • ベトナム「84」
  • フィリピン「63」
  • ドイツ「49」

海外にメッセージを送る際は、相手の国番号を把握しておくとよいでしょう。


海外から国内にSMSを送る方法

海外から国内へSMSを送る方法は、通常のSMSの手順と同じです。そのため、相手先の携帯電話番号のみで送信できます。

海外から国内にSMSを送る際は、「010」や国番号などは必要なく、通常のSMSを送るように利用してみてください。

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通信キャリアごとの国際SMSの料金と文字数

通信キャリアごとの国際SMSの料金と文字数


国際SMSのキャリアごとの料金と送信できる文字数をまとめました。送信先が同一のキャリアではない場合を想定して、それぞれ解説していきます。

ドコモの国際SMS|1回あたりの料金と文字数

ドコモの国際SMSサービスは送信時に1回あたり文字数に応じた料金が発生します。受信は無料です。

送信時の料金について、表にまとめました。


送信文字数
半角英数字のみの場合
送信文字数
全角の場合
1回あたりの料金(税込)

1~160文字

1~70文字
50円
161~306文字
71~134文字
100円
307~459文字
135~201文字
150円
460~612文字
202~268文字
200円
613~765文字
269~335文字
250円
766~918文字
336~402文字
300円
919~1071文字
403~469文字
350円
1072~1224文字
470~536文字
400円
1225~1377文字
537~603文字
450円
1378~1530文字
604~670文字
500円

出典:NTTドコモ「文字メッセージを送る(国際SMS)

※料金についての詳細はドコモ公式サイトをご確認ください。


ドコモでは、国内からでも海外からでも国際SMSの料金は変わりません。

なお、2023年8月時点、日本からウクライナへの国際SMSの送信料金を無償化しています。対象となる利用期間は2022年3月1日(火曜)以降の利用分です。



auの国際SMS|1回あたりの料金と文字数

auの国際SMSサービスは送信時に1回あたり文字数に応じた料金が発生します。受信は無料です。

送信時の料金について、表にまとめました。

送信文字数
半角の場合
送信文字数
全角の場合
1回あたりの料金(免税)

1~160文字

1~70文字
100円
161~306文字
71~134文字
200円
以降153文字ごと
以降67文字ごと
100円ずつ加算

出典:au「文字メッセージを送る(国際SMS)

※料金についての詳細はau公式サイトをご確認ください。


ソフトバンクの国際SMS|1回あたりの料金と文字数

ソフトバンクの国際SMSサービスは送信時に1回あたり文字数に応じた料金が発生します。受信は無料です。

送信時の料金について、表にまとめました。

送信文字数
全角の場合
1回あたりの料金
1~70文字相当
100円
70~670字相当
100円から1,000円

出典:ソフトバンク「国際メール

※料金についての詳細はソフトバンク公式サイトをご確認ください。



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国際SMSを送受信できる相手先の国は通信キャリアで異なる

国際SMSでメッセージを送信できる国は、利用する携帯キャリアによって異なります。大手三大キャリアごとの国際SMSで送信できる地域をまとめましたので参考にしてみてください。

キャリア
地域

ドコモ

  • 北米
  • アジア 
  • オセアニア 
  • ヨーロッパ 
  • 中南米 
  • 中東 
  • アフリカ

au

  • 北米
  • アジア
  • オセアニア
  • ヨーロッパ
  • 中南米
  • 中東
  • アフリカ

ソフトバンク

  • 南北アメリカ
  • オセアニア
  • アジア
  • 中東
  • ヨーロッパ
  • アフリカ


なお、大手三大キャリアの公式サイトでは、国際SMSを送受信できる相手先の国を詳しく確認できます。国際SMSを送受信できる相手先の国については、各キャリアの公式サイトをご確認ください。



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国際SMSの注意点

国際SMSの注意点


国際SMSには以下の注意点があります。

  • 国際SMSは料金プランや割引サービスの対象外になる
  • 送信先の通信事業者の都合により国際SMSを利用できない場合がある
  • SMSが届かなくても料金が発生することもある


定額・割引サービスの対象外になる

国際SMSは基本的に定額サービスや割引の対象外となっているため、利用した分の料金が発生します。長期的に連絡を取るとその分料金がかさむため、スポット的に利用する使い方がおすすめです。


国際SMSを送信できない場合がある

相手側が利用する携帯キャリアによっては、ユーザーをスパムから守る目的で国際SMSの一部を迷惑メッセージと判断し、ブロックする可能性があります。携帯キャリアには海外事業者から送信されたSMSをブロックする設定もあります。

国際網を利用して送る国際SMSは、迷惑メッセージとして判断されてしまい、正しくメッセージを送信できない場合があります。送信できない可能性を下げたい場合は、国内網を利用したSMSを活用するとよいでしょう。


SMSが届かなくても料金が発生することもある

通信事業者などが原因で海外SMSが届かなかった場合でも、1通あたりの料金は通常どおり発生します。連絡が取れない可能性があるだけでなく、利用料金が無駄にかかることもあるため注意が必要です。


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国際SMSは、受信者が「国際SMS拒否」設定をしていると迷惑メッセージとしてブロックされてしまうため、SMSが正常に送信できないことがあります。

日本国内でも国際網を利用したSMSサービスを利用することもできます。国内網に比べて安価で利用できる一方、到達率が下がってしまうのが懸念点です。日本国内でのSMS送信を検討している場合は、より高到達率の国内網を利用したサービスを検討するといいでしょう。


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