SMSには文字数制限がある?上限や文字数ごとの送信料金も解説
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こんにちは。「SMSLINK」ライターチームです。
SMS(ショートメッセージサービス)の文字数について解説します。SMSはキャリアに限らず使えるほか、専用アプリのインストールが不要、到達率が高く、視認性が高いなどのメリットがあります。
また、個人的な使用だけでなく、ビジネスシーンでも顧客とのコミュニケーションツールに活用できます。
この記事では、SMSの文字数制限や送信にかかる料金、法人がSMSを送信する際の注意点などについて詳しく紹介します。
目次[非表示]
- 1.SMSの文字数制限とは?
- 2.SMSの文字数制限は機種ごとに異なる
- 2.1.iPhone iOS
- 2.2.Android
- 2.3.ガラケー
- 3.SMSの文字数ごとの送信料金
- 3.1.【個人】SMSの送信料金
- 3.2.【法人】SMSの送信料金
- 4.SMS送信時の注意点
- 4.1.制限文字数をオーバーするとエラーになる
- 4.2.法人利用の場合は一斉送信の文字数に注意
- 4.3.SMSで「件名」と「画像」は送れない
- 5.SMSを送るなら、最大660文字送ることができる『SMSLINK』がおすすめ
- 6.SMSの文字数制限に注意しよう
SMSの文字数制限とは?
SMSには、文字数制限が設けられています。もともとSMSは、長い文章を送るのではなく、短いメッセージを送る用途として使われていました。
しかし、2019年9月に文字数が拡張されて以来、以前よりも長い文章を送信できるようになっています。
SMS(ショートメッセージサービス)とは
SMSは「Short Message Service」の略で、電話番号だけでメッセージが送信できる手軽で便利なサービスです。
SMSは、ドコモ・au・ソフトバンク・楽天モバイルなどのキャリアをはじめ、格安SIMでも利用できるサービスです。通常、SMSを受信するための専用アプリも必要ありません。端末の電源が入っている状態であれば自動的に受信し、画面にポップアップ通知されるため視認性が高いという特徴があります。さらに、国際規格なので基本的に海外の端末同士でも送受信可能です。
SMSの文字数制限は最大670文字
2019年9月に、SMSで送信できる文字数が拡張しました。以前までは、同じキャリア同士なら全角で670文字までの送信が可能でしたが、別のキャリアに送信する場合、最大全角70文字(半角英数字で160文字)までという制限がありました。しかし、文字数の拡張により、別のキャリアからの送信でも最大全角670文字(半角1530文字)まで可能になったのです。
対象はキャリアだけでなく、格安SIMを提供するMVNOも含まれます。ただし、格安SIMでは、SMSの送信自体がオプション契約となっている場合があるため確認が必要です。また、文字数制限がある古いモデルのスマートフォンや携帯電話に長い文章を送信すると、70文字おきに分割されて送信されることがあります。SMSを利用する際は、受信側がSMS対応のプランを契約しているかを確認するとよいでしょう。
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SMSの文字数制限は機種ごとに異なる
使用する機種により、SMSで送信できる文字数は異なります。つまり、受信側の機種によって、受信できる最大文字数に違いがあるので注意が必要です。
機種ごとの文字数制限は以下のとおりです。
機種 |
文字数制限 |
iPhone |
全角670文字(半角1530文字)
|
Androidキャリアメッセージアプリ |
全角670文字(半角1530文字)
|
ガラケー |
全角70文字(半角160文字) |
iPhone iOS
iPhone4s以外のiPhoneの機種は、最大で全角670文字(半角1530文字)を送信できます。
ただし、キャリアバージョン28.3以降が対象です。それよりも前に発売された機種は最大70文字(半角160文字)となっています。
Android
通常、デフォルトでインストールされているメッセージアプリを使用します。最近の機種であれば、最大670文字を送信できます。Android OS 4.3以前、または2017年5月以前に発売された機種は70字(半角160文字)です。
また、キャリアによってはメッセージアプリバージョンによる文字数制限があるため確認が必要です。
ガラケー
相手の電話番号が分かれば、ガラケー同士、ガラケーとスマホ間のSMS送信が可能です。ただし、最大文字数は全角70文字(半角160文字)までです。
したがって、一度に長文を送信することはできません。長い文章を送る必要がある場合は、分割して送信することになります。
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SMSの文字数ごとの送信料金
【個人】SMSの送信料金
SMSでメッセージを送信するには料金が必要です。ドコモ・au・ソフトバンクからの送信にかかる料金は共通ですが、いずれも1通あたりの送信で料金が発生するため注意しましょう。
ただし、契約内容によっては料金がかからない場合や、同じキャリア同士限定で無料で使える場合もあります。
料金の目安としては、仮に1通を全角70文字(半角160字)程度とした場合、送信にかかる料金は3円程度です。ただし、文字数によって1通あたりの料金は異なります。
例えば、文字数80文字で送信した場合は、2通分の送信料金がかかることになります。なお、受信する側には料金が発生しません。
以下は、ドコモ・au・ソフトバンク3社の文字数によるSMSの料金です。
文字数(全角) |
SMSの料金目安 |
---|---|
1~70文字 |
3円 |
71~134文字 |
6円 |
135~201文字 |
9円 |
202~268文字 |
12円 |
269~335文字 |
15円 |
336~402文字 |
18円 |
403~469文字 |
21円 |
470~536文字 |
24円 |
537~603文字 |
27円 |
604~670文字 |
30円 |
【法人】SMSの送信料金
SMSは、法人でも積極的に活用されています。法人が利用するメリットとして、顧客に対する通話コストがかからないことや到達率が高いことが挙げられます。
法人がSMSを送信する方法は、個々の携帯電話端末から送信する方法と、SMS配信サービスを利用する方法の2種類です。
携帯電話端末から送信する場合は、メッセージを一通ずつ送信する方法となり、個人契約と同様の料金相場となります。
SMSを複数の人に一斉に送りたい場合は、パソコンから操作可能なSMS配信サービスの利用が便利です。一般的にSMS配信サービスを利用した際の1通あたりの送信料金相場は15~18円程度となっていますが、実際はSMS配信サービスごとに料金体系が異なります。導入前には、十分に確認するようにしましょう。
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SMS送信時の注意点
制限文字数をオーバーするとエラーになる
SMSでは、制限文字数をオーバーした文字数で送信しようとするとエラーになり、送信できません。一度のメッセージで送り切れない場合は、何通かに分割して送信するとよいでしょう。
法人利用の場合は一斉送信の文字数に注意
法人の場合、SMSをプロモーションに利用するケースも多いでしょう。しかし、前述の通り基本的に送信できる最大文字数は全角で670文字または全角70文字となっています。
一斉送信を行う法人の場合、特に文字数に注意が必要です。受信する側のキャリアや機種を考え、最大で全角70文字とし、できるだけコンパクトに必要な情報を届けるようにしましょう。
伝えたい情報を簡潔にまとめるほか、顧客の興味や関心のきっかけとなるような文章としたり、ワンクリックだけで企業のホームページへ移動できるようにしたりといった工夫が大切です。
SMSで「件名」と「画像」は送れない
長文を送信することが可能になったSMSですが、SMSには件名機能がありません。件名を入れて送信した場合、送信した端末に相手のメールアドレスの登録があれば、自動的にキャリアメールに切り替えて送信されます。自分がキャリアメールを使用していない場合や、相手のメールアドレスの登録がない場合はエラーとなります。
タイトルを付けたい場合は、文頭に記号や文字で装飾してわかりやすく表記するとよいでしょう。
また、画像を添付して送信した場合も同じくSMS扱いにはなりません。ただし、SMS配信サービスにはファイルアップロード機能を活用して画像・ファイルを送ることが可能なものがあります。SMSLINKの場合は、サービスに画像・ファイルをアップロードすると共有用のURLを自動発行し、SMSで送信することで画像を送ることが可能になります。
SMSを送るなら、最大660文字送ることができる『SMSLINK』がおすすめ
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SMSの文字数制限に注意しよう
SMSの文字数が拡張したことで、最大全角で70文字から670文字まで送信するできるようになりました。しかし、受信側の機種やキャリアによっては最大70文字までしか送信できないこともあるため注意しましょう。とくに一斉送信をする場合は、文字数制限に気をつける必要があります。
***
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