【法人向け】SMSが顧客に届かない?その原因と対策を徹底解説します
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こんにちは。「SMSLINK」ライターチームです。
顧客にSMSを送ったのに、相手に届かない経験がある人もいるのではないでしょうか。SMSが相手に届かないということは十分起こりえます。しかし、企業が顧客に送るSMSが届かないと、信用問題にも関わります。
そこでこの記事では、顧客へのSMSが送信できない原因、対処法を解説します。この記事を参考に、SMSを送信できないという問題の解決に役立ててください。
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目次[非表示]
- 1.SMSとは
- 2.SMSは必ず届くとは限らない
- 3.SMSが届かない主な原因とは
- 3.1.原因1.電話番号を間違えて送信している
- 3.2.原因2.相手が受信拒否設定をしている
- 3.3.原因3.機内モードか回線状況が悪い
- 3.4.原因4.相手が格安SIMを使用している
- 3.5.原因5.送信件数が上限に達している
- 3.6.原因6.端末の不具合
- 3.7.原因7.文字数が制限を超えている
- 3.8.原因8.その他
- 4.SMSが送れないときの対策方法
- 4.1.送信前にきちんと確認する
- 4.2.国内網のSMSサービス事業者に変更する
- 5.SMSLINKなら国内キャリアと直接接続で高品質
- 6.SMSを確実に送信しよう
SMSとは
SMSはShort Message Sarvice(ショートメッセージサービス)の頭文字を取ったもので、電話回線を通じてテキストを送信できるサービスです。SMSは国際規格であるため、国内外問わず送信できます。受信するだけならお金はかかりませんが、送信の際に文字数に応じて料金がかかります。
SMSで送信可能な文字数は、フィーチャーフォンやガラケーに送る場合は70文字、それ以外の端末には670文字が一般的です。ただし、送れるものはテキストのみで、画像などは送信できません。
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SMSは必ず届くとは限らない
SMSは国内海外問わず、文字数などの使用方法を守ればメッセージを送信可能です。
しかし、設定方法や送信方法に間違いがあることに気が付かずに送信できていないことも十分起こりえます。送信側がルールを守っていても、受信側の状態により送信できないという可能性もあります。どの送信方法もそうですが、SMSも必ず届くとは限らないでしょう。
SMSが届かない主な原因とは
SMSが届かない原因として考えられるのは、以下の6つです。
- 原因1.電話番号を間違えて送信している
- 原因2.相手が受信拒否設定をしている
- 原因3.機内モードになっている、また弱電界(圏外含む)にいる
- 原因4.相手が格安SIMを使用している
- 原因5.送信件数が上限に達している原因
- 原因6.端末の不具合
- 原因7.文字数が制限を超えている
- 原因8.その他
それぞれどのような問題があるのか、くわしく解説します。
原因1.電話番号を間違えて送信している
自分が相手の電話番号を間違えている場合、SMSの送信はできません。相手の電話番号が変わったことを知らない場合、前の電話番号の持ち主に送信してしまうケースもあります。SMSは電話番号で送信するため、間違い電話と同じく違う相手に届いてしまうからです。
その場合、エラーメッセージなどは出ずに送信済みとなります。送信した電話番号を今一度確認してみましょう。
原因2.相手が受信拒否設定をしている
相手側がSMSを受信拒否設定にしていると、SMSは届きません。また、国際網(国際回線)を使って送っているSMSはスパム扱いとなり相手側が自動でブロックしている可能性もあります。設定が正しいのにも関わらず送れない場合、相手側に拒否設定をしているかどうかを確認してみましょう。
一斉配信に使っているSMS配信サービスが国際網である場合は、国内網(国内携帯キャリア)を利用したサービスへの変更も検討するといいでしょう。
原因3.機内モードか回線状況が悪い
通信状況や設定の問題も考えられます。たとえば、携帯電話が機内モードになっている場合、モバイル通信、Wi-Fiが全て利用できないため、SMSが使えません。また、回線状況が悪く、圏外になっている場合も同様です。機内モードを解除する、場所や送信時間を変えてみると改善する可能性があります。相手側の通信環境の問題の場合も考えられるため、その場合も時間を変えて送信してみましょう。
原因4.相手が格安SIMを使用している
相手側の携帯で格安SIMのデータ通信のみの契約をしている場合、SMSの送信ができません。SMSは電話回線を使うため、電話回線の契約をして電話番号を発行している機種である必要があります。しかし、SMS付きデータSIMと契約をしていれば、通話はできなくてもSMSの送受信は可能です。SMS以外の連絡手段で、相手側の状況を確認してみましょう。
原因5.送信件数が上限に達している
SMSにはスパム対策として送信件数の上限があり、一定件数以上の送信はできません。具体的な上限の内容はそれぞれキャリアで異なります。具体的には以下の通りです。
au |
・加入から3か月間 200通/日または3,000通/月 ・4か月以降 200通/日または6,000通/月 |
softbank |
200通/日 |
docomo |
200通未満/日 |
各MVNO |
200通/日 |
上限に到達するとSMSの送信はできないため、上限が解除されるまで待たなければいけません。また、SMSは文字数の制限があり、長文のSMSはメッセージが複数件として扱われます。送信側がまだ上限になっていないと思っていても、制限の対象になる可能性はあります。
原因6.端末の不具合
スマホでメモリ不足やデータ量過多の場合、SMSメッセージは受信できません。SMSアプリ起動時にはメモリを使い、メッセージの保存には空き容量が必要です。画像を大量保存する、アプリを同時に多く起動しすぎている場合、端末の不具合を起こす可能性があるため、これらの状態を確認してみましょう
原因7.文字数が制限を超えている
SMSには文字数制限があります。送り先がガラケーやフィーチャーフォンであった場合、70文字しか送れません。スマートフォンの使用者は多く、スマートフォン受け取りを前提に長文のSMSを作成すると、ガラケーの受信者は受信できなくなってしまいます。また、件名を入れてSMSを送信してしまった場合も届けられません。
このような場合、エラーメッセージが返ってきますが、大人数に送ると見落としてしまうこともあります。送信後はきちんとチェックするようにしましょう。
原因8.その他
上記のどの原因にも当てはまらないにもかかわらず、相手に届かない場合は、携帯キャリアの障害、料金未納やSIMカードが正しく刺さっていないなどの原因が考えられます。個人間のSMSと違い、企業から送信するA2P-SMSの場合は携帯キャリアのHP上に障害情報が載らない事があります。その場合は利用中のSMSサービス事業者にご相談ください。
また、料金未納が無く、SIMカードも正しく刺さっている場合は、受け手の方がお近くの 携帯ショップへご相談に行くことで、原因を調べてもらえる可能性もあります。
SMSが送れないときの対策方法
SMSが相手に届かないことを防ぐための対策方法について解説します。
送信前にきちんと確認する
SMSの送信前にエラーの要因がないか確認しましょう。件名を記載していないか、文字数上限を超えていないか、相手側で受信できる設定かどうか、格安SIMでデータ通信のみの可能性はないかをチェックしておくと安心です。スマホに送る場合は670文字ですが、ガラケーやフィーチャーフォンは70文字と短い点には注意が必要です。
相手側に原因があると考えられ、SMS以外の連絡手段がある場合は相手側に確認してみましょう。
国内網のSMSサービス事業者に変更する
サービスの提供者が国際網を使用している場合、送ったSMSがスパム扱いとなり相手側で強制的にブロックされる可能性があります。この場合は、SMSサービス事業者を国内網(国内携帯キャリアと直接接続)サーブへの検討も視野にいれましょう。
SMSについて不安がある場合、サービスがしっかりしている事業者に依頼することをおすすめします。
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SMSを確実に送信しよう
SMSは送信コストをおさえられる便利なサービスですが、適切な方法を守っていないと送信できません。ルールをきちんと守り、事前対策をしっかりとしてから送るようにしましょう。
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