企業におすすめのSMS配信サービスとは?到達率アップ&コストダウンを実現
メールを送っても反響がない・視認性が低い、電話だと工数がかかるというお悩みはありませんか。
本記事では、SMS(ショートメッセージサービス/ショートメール/Cメール)をPCから送れるSMS配信サービスが企業の顧客コミュニケーションにおすすめの理由について解説します。併せて、サービスの選定方法・導入した企業の事例・目的別の使用法についてもまとめています。
視認性が高いSMSを用いて、顧客コミュニケーション効果を高めてください。
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目次[非表示]
- 1.SMSとは?
- 2.SMSに関する法律とは?
- 3.SMS配信サービスを企業におすすめする理由
- 3.1.視認性が高い
- 3.2.リーチが広い
- 3.3.重要なシーンで使える
- 3.4.目に留まりやすい
- 4.SMS配信サービスを選ぶポイント
- 5.SMS配信サービスの利用がおすすめな企業
- 5.1.店舗経営をしている企業
- 5.2.ECサイトを運営する企業
- 5.3.医療・介護サービスを行う企業
- 6.SMS配信のおすすめな使用方法
- 7.まとめ
SMSとは?
SMSとは、ショートメッセージサービスの略称で、携帯端末間でテキストをやり取りする仕組みのことです。フィーチャーフォン(ガラケー)からスマートフォンまで、さまざまなモバイル端末で受信できます。
送信できる文字数は、フィーチャーフォンは機種によっては全角70文字まで、スマホは全角670文字まで対応しています。送信できる文字数は年々増えつつあるものの、誰に送っても閲覧できるように70文字以内に収めるのがおすすめです。
SMSに関する法律とは?
SMSに関する法律としては、特定電子メール法・個人情報保護法・貸金業法などがあげられます。
1つ目の特定電子メール法は、迷惑メールを防ぐ目的で制定されており、「特定電子メール法」に違反した場合は、罰則の対象ともなります。「特定電子メール法」の対象にならないか、違反していないか、あらかじめ確認をしておく必要があります。
参考記事:特定電子メール法とは?SMSも対象?抑えるポイントと対策を解説
2つ目の個人情報保護法は、個人情報データ漏洩に関する法律です。SMS配信で外部システムを通すなら、セキュリティ対策が必要となります。
3つ目の賃金業法では、支払い通知・督促を送る際の回数や時間が制限されているのに加え、夜間の送信禁止が義務づけられているので注意しましょう。
SMS配信サービスを企業におすすめする理由
顧客コミュニケーションに電話やメールなどを利用している場合、通信コストがかかったり、視認性が低かったりと、費用対効果が薄いと感じる企業は少なくないようです。
そこで、SMS配信サービスを利用するメリットを解説していきます。
視認性が高い
SMSは携帯電話番号を利用して送るサービスのため、ユーザーのメールアドレス変更による未達率は低いといえます。携帯電話番号は支障がなければ使い続ける人が多く、メールアドレスと違って頻繁に変更される心配がありません。
また、フィルタリングサービスで迷惑メールとして弾かれないため、他サービスと比べても視認性が高いことが特長です。
さらに、1人あたりの受け取るSMSの数は非常に少ないため、実際にSMSが届くと、重要なメッセージかどうかを確認するためにSMSをチェックする可能性が高まるなど、視認性が高いツールといえます。
リーチが広い
SMSは携帯電話番号のみで送受信が可能なため、住所・アドレスといった情報がなくてもサービスを利用できます。携帯電話番号は、住所やアドレスよりも変更頻度が低いうえに、緊急連絡先として収集することが多いため、活用しやすいメリットがあります。
また、送受信の際に専用のアプリのインストールを必要とせず、スマホだけでなくフィーチャーフォン(ガラケー)でも受信できるため、比較的広い年代にもリーチしやすいといえます。
重要なシーンで使える
SMSは、メールやSNS程受信件数が多くないため、他のメッセージに埋もれにくいといえます。そのため、予約の確認や督促連絡など、必ず伝えたい、重要なシーンで利用しやすくなっています。
また、携帯電話番号に紐づいて送信するので、なりすましや不正を防止できます。携帯電話の番号を取得する際には身分証明書が必要なため、第三者が利用する可能性は低く、本人確認の際のSMS認証として利用しやすいでしょう。
参考記事:SMS認証は必須?SMS認証サービスを導入するための必要知識を解説します
目に留まりやすい
携帯キャリアでは本人確認を経て番号を取得しているので、SMSを利用するとほぼ確実に利用者本人に届けられます。また、受信するとプッシュ通知が届くので、ユーザーの目に留まりやすいといえます。
SMSの受信数はメールと比べて少なく、緊急時の連絡にも使われるため、通知が届くと視認される可能性が高いでしょう。督促や支払い通知などの重要性の高いメッセージは、SMSを利用するほうが確認漏れを低減できます。
参考記事:SMSの活用方法を徹底解説!~企業でのおすすめのSMS活用方法とは?
SMS配信サービスを選ぶポイント
SMS配信サービスは、色々な会社からサービスが提供されています。ここからは、SMS配信サービスを選ぶポイントを解説していきます。
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API連携
SMS認証をする際は、既存システムとの連携が必須になるため、API連携できるサービスを選びましょう。
また、予約確認や支払い通知など、顧客データを利用するSMSの送信にもAPI連携は適しています。同じ顧客に送信する頻度が低い場合は、API連携がなくても問題はないでしょう。
参考記事:SMSのAPI連携とは?SMSを自動送信するには既存システムとのAPI連携がおすすめ
IVR連携
SMS認証を利用する際は、IVR連携があるサービスを選ぶと、SMSによる本人認証を補完できるでしょう。
IVR(Interactive Voice Response:コンピューターを用いた音声自動応答システム)による自動応答で認証番号を伝えられるため、SMSが利用できない層も認証を行えるようになります。格安SIMにはSMS非対応の契約もあるので、認証を利用できない層への対応策を用意しておくと安心です。
参考記事:IVR認証とは?ほかの認証方法との違いやメリットなどを解説
サポート体制
SMS配信サービスを選ぶときは、サポートや文書作成の支援サービスが用意されていることも重要な比較ポイントです。システム導入時のサポートがあると疑問を解消しやすく、導入経験がない企業もすぐに使いこなせるでしょう。
また、緊急時のサポートが整っているかどうかも大切です。万が一の場合でも、すぐに対処してくれるサービスなら顧客に重要な情報を送信できない時間を短縮できます。
接続方式
SMS配信の接続方式は、国内直収接続と国際網接続の2パターンがあります。国内直収接続は相手方に到達する確率の高いのでおすすめです。
国際網接続は海外からの通信を拒否しているユーザーもいるので、届けられない層が発生する恐れがあるでしょう。到達率を高めたい場合は、国内直収接続を選びたいところです。
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使い勝手や操作性
SMSを送信するためには、連絡先を取り込んだり、案件ごとに文書を用意したりと初期設定が必要です。送信までのステップ数が多いと作業時間が取られ、コアな業務に時間を割けなくなるほか、人件費もかさみます。
機能が多すぎると逆に使いにくいケースもあるため、自分の使いたい操作をよく吟味して導入するサービスを決めましょう。
SMS配信サービスの利用がおすすめな企業
SMS配信サービスの利用が向いている企業を解説します。サービス導入時の検討材料にしてください。
店舗経営をしている企業
SMS配信サービスは、ユーザーの予約忘れを防ぐためにリマインドメッセージを送ったり、入荷連絡を送ったりするのに適しています。万が一、連絡を入れた際にキャンセルになったとしても、予約日時まで期間があれば、空いた枠に他のお客さんの予約を入れられるでしょう。
主に飲食店・アパレル・スーパー・エステ・美容室など、入荷や予約連絡を頻繁にする業界で役立てられています。
参考記事:小売店でのSMS活用お客様連絡事例
ECサイトを運営する企業
SMSは、サービスの会員登録や、パスワード再発行の本人認証の手段として活用されています。基本的に携帯端末1台に対して1つの番号が割り振られるので、第三者の利用が考えにくく、不正利用を防ぐ方法として重宝されています。
Yahoo!ショッピングでも、二段階認証の方法として活用されているなど、既に実績のあるサービスのため、ECサイトを運営する企業は利用を検討してみましょう。
医療・介護サービスを行う企業
SMSは、医療・介護の現場でも役立てられています。医療系のサービスでは、予約リマインドや受診後のフォローをする際に用いられるケースが多いです。受診忘れを防げるほか、定期検診を促す際にも活用できます。
また、介護系のサービスでも、緊急連絡や利用者の報告事項を伝える際に利用されています。特に、利用者の家族に連絡する場合は、平日昼間は電話が繋がらないことも多いため、視認性の高いSMSは欠かせない連絡手段です。
SMS配信のおすすめな使用方法
SMS配信サービスのおすすめの使用法を解説します。色々な場面で活用できるので、導入する際は下記のシーンでの利用を検討してみてはいかがでしょうか。
採用時の連絡手段
企業側が直ぐに採用連絡を取りたいと考えていても、応募者が就業していると平日昼間は電話が繋がりにくいものです。高い費用をかけて求人広告を打ち、手間ひまかけて面談日程を調整しても、応募者と連絡がつかないと雇入れできません。
SMS配信サービスを利用すると、日中に連絡が繋がりにくい人にも確実のメッセージを届けることができます。面談前日に予定を通知すれば、無断キャンセルを防ぐ効果も期待できるでしょう。
参考記事:人材業界の求職者フォローで活躍するSMS
予約の最終確認
次回来店や訪問まで間隔が空くと、顧客が予定を忘れてしまうため、無断キャンセルが起きやすくなります。SMS配信サービスとAPIを連携すると、顧客システムから予約日時前に通知を送れるので、予約忘れによるキャンセルを減らせるでしょう。
また、事前に通知しておくことで、都合が合わない顧客に対して日時調整を促せるため、空いた時間に他の予約を入れるなど代替策を講じられます。
参考記事:急増する無断キャンセルの被害!SMSによる予防対策で利益率を改善しよう
督促・入金連絡
電話連絡だと、知らない番号からの着信に出てくれない人もいます。また、就労状況によっては日中の連絡は繋がらない可能性があるため、繋がらない人には郵送やポスティングでの連絡が必要です。個別対応する件数が増えるほど、時間もコストもかかり、経営を圧迫する恐れもあります。
SMS配信サービスの通知に切り替えると、連絡を取るために膨大な時間をかけることなく、コスト削減に繋がるでしょう。
参考記事:督促にはSMSが有効?家賃等の支払い催促で活用するメリットとは?
まとめ
顧客コミュニケーションにおいて、電話は日中繋がりにくく、大量なメールに埋もれて送ったメールが見てもらえない、といった課題は多いといえます。その点、SMS配信サービスは視認性が高く重要な連絡を確実に届けることが可能です。
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