SMSの開封率は高い?SMSが多くのユーザーに届きやすい理由とは
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こんにちは。「SMSLINK」ライターチームです。
SMS(ショートメッセージサービス)は到達率が高く、受け取ったら確認されやすいツールです。顧客連絡にSMSを利用する際には、どれくらい開封率が高いのか、気になる人も多いのではないでしょうか。この記事では、企業の顧客担当者向けに、SMSとは何か、SMSの開封率や他ツールとの比較、SMSの到達率の高い理由などを解説します。
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目次[非表示]
- 1.SMSの開封率とは?
- 1.1.SMSの開封率は測定できない
- 1.2.SMS配信に対する反応を確認する方法
- 2.メールとSMSの違い
- 3.メールと比較!SMSがユーザーに届きやすい理由は?
- 3.1.携帯電話番号は変更されることが少ない
- 3.2.スパム認定や迷惑メールフィルタにかかりにくい
- 3.3.受信件数が少ない
- 3.4.通知に気がつく人が多い
- 3.5.セキュリティ性が高い
- 4.開封率が測定できなくてもSMSを使うべき理由
- 4.1.アプリのインストールが不要
- 4.2.電話番号だけで送信できる
- 4.3.ガラケー(フィーチャーフォン)にも対応している
- 5.企業のSMS活用方法
- 6.SMSを送るなら「SMS送信サービス」の利用がおすすめ
- 7.SMS送信サービスなら「SMSLINK」
- 8.高到達率のSMSで顧客に確実にメッセージを届けよう
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SMSの開封率とは?
SMSとは「ショートメッセージサービス」の略です。メールアドレスではなく、電話番号宛にメッセージを送信できるサービスになります。電話番号を使うので、通常のメールよりも到達率が高く、個人的なやり取りだけでなくビジネスでも利用されることが多いのが特徴です。各種サービスを利用する際の本人確認にも使われています。
企業がユーザーに向けてSMSを配信した際に、送信数に対して何通のSMSが開封されたかを表すのが「開封率」です。
SMSの開封率は測定できない
メールでユーザーに向けたメルマガを配信する、といった方法では、メールの開封率を測定することができます。
一方、SMSはユーザーに到達したかどうかを確認することはできますが、開封や既読を確認する機能が無いため開封率を測ることはできないため、注意が必要です。
SMS配信に対する反応を確認する方法
SMSは開封率を測定できませんが、受信したユーザーの反応率を見ることはできます。
SMS送信サービスの中には、メッセージ内のURLのクリックの有無・数を確認できるものがあり、その数値を反応率として測定することはできます。また、SMSと似ている「imessage」や「+メッセージ」では既読確認ができる機能があり、開封率を測定できます。
メールはスパム扱いされて勝手に迷惑メールに振り分けられることがあったり、受信数が多く埋もれてしまい、探しにくいことがあったりといったデメリットがあります。しかし、SMSは到達率が高く視認性も高いため、顧客への連絡手段として向いています。
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メールとSMSの違い
ここで、メールとSMSの違いについておさらいしておきましょう。
メールはインターネット回線を使い、メッセージのやり取りを行います。文字数の制限はほぼ無く、画像や動画を添付することもできます。
一方SMSは電話回線を使い、携帯電話番号でメッセージの送受信を行います。全角670文字程度までの文字数制限があり、画像や動画は添付できません。ただし、電話回線によるセキュアな通信と到達率の高さから、必ず見てほしい連絡、本人確認、リマインド連絡など幅広いシーンで利用されています。
メールと比較!SMSがユーザーに届きやすい理由は?
メールと比較してSMSの到達率が高い理由には、以下の5つが挙げられます。
- 携帯電話番号は変更されることが少ない
- スパム認定や迷惑メールフィルターにかかりにくい
- 受信件数が少ない
- 通知に気がつく人が多い
- セキュリティ性が高い
それぞれの理由について、詳しくみていきましょう。
携帯電話番号は変更されることが少ない
SMSは電話番号を使ってメッセージを送ります。電話番号については、MNP(携帯電話番号ポータビリティ)が2006年から実施されていることから、電話番号を変更する人が少なくなりました。MNPとは電話番号はそのままで、携帯キャリアを他社に移行できるサービスです。
SMSは電話番号が宛先になるため、電話番号の変更がなければ、メッセージは届き続けます。そのため、SMSのメッセージが届く確率はメールよりも高くなります。
スパム認定や迷惑メールフィルタにかかりにくい
SMSはスパム認定や迷惑メールフィルタにかかりにくいことが特徴です。メールを使った場合は、一度に大量送信をすると、スパムメールとして認定されることがあります。また、受信者の意図していないところで、メールボックスの機能により、迷惑メールボックスに勝手に振り分けられることもあるでしょう。
SMSはその点で、スパム認定や迷惑メールフィルタにかかりにくいことがメリットです。SMSをブロックするためには電話番号を個別で登録するなど手間がかかります。
受信件数が少ない
SMSはメールよりも受信件数が少ないため、受信箱に埋もれにくいことも特徴です。メールの場合、他のメールマガジンや広告メールに埋もれて、重要な連絡に気が付かない場合があります。そのため、開封されずにメッセージの存在も知られない可能性もあるでしょう。
あるアンケート調査によるとメールは内容を確認せずに約87%の人が消去していることが判明しています。その点、SMSは広告メッセージも少なく、視認性が高いため到達しやすいといえます。
通知に気がつく人が多い
SMSはプッシュ通知を常時オンにしている人が多いため気がつきやすいことが特徴です。あるアンケート結果では70%近い人が「通知が来るとすぐに気がつく」と回答しています。通知が来るとメッセージに気がつくため、視認率が高くなります。
前述のとおり、SMSでは到達率は測れても開封率を測ることはできませんが、到達したことに気づきやすいためメッセージを確認してもらえる可能性も高いといえるでしょう。
セキュリティ性が高い
SMSは電話番号で送受信をする仕組みです。電話番号は一つのデバイスに対して一つ付与され、契約には本人確認書類の提示が必要です。
そのため、IDとパスワードがあれば他の端末でもログインできるメールアプリと比較して、SMSはセキュリティ性が高いといえます。なりすましや不正ログインのリスクも少ないため、直接本人に届く確率が高まります。
開封率が測定できなくてもSMSを使うべき理由
SMSの主なメリットは、アプリのインストールが不要であること、電話番号だけで送信できること、ガラケー(フィーチャーフォン)にも対応していることの3つです。ここでは、それぞれのメリットを詳しく解説します。
アプリのインストールが不要
SMSは携帯番号さえあればメッセージを送信できるため、アプリをインストールしたり登録したりする手間がかかりません。SMSはほとんどの携帯電話に標準機能として備わっています。
たとえば、SNSを使用する場合はアプリをインストールしたり、アカウントを登録したりする必要がありますが、SMSは機種を問わずに携帯番号があれば送受信可能です。そのため、携帯電話へメッセージを送る手段として有効活用できます。
電話番号だけで送信できる
SMSは電話番号だけで送信できることがメリットです。先にも紹介したとおり、MNPの登場により、電話番号が変更されることが少なくなったので、メッセージが届かなくなる可能性は極めて低いです。そのため、相手が機種変更しても継続してメッセージを送ることができます。
また、電話番号はメールアドレスと違い、数字だけで構成されているので、入力や記入の手間が少ないこともメリットです。入力ミスによる送信エラーも起こりにくいという特徴があります。
ガラケー(フィーチャーフォン)にも対応している
SMSはガラケー(フィーチャーフォン)にも対応しているサービスです。ガラケーの利用者は少なくないという現状があります。総務省が公開している「平成30年版情報通信白書」によると、ガラケーを使用している人は2017年時点で全体の29.3%います。
昨今では多くのサービスがスマートフォンのみに対応していますが、SMSはスマートフォンを利用していない人に対する機会損失を防ぐという意味でも優れているのです。
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企業のSMS活用方法
近年、BtoC領域でSMSの利用価値が高まり、市場規模が拡大しています。企業でのSMSの活用方法として、以下が挙げられます。
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本人確認
SMSでPINコードを送信し、2段階認証を実施
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督促連絡
SMSで延滞を連絡し、対応を促す
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予約リマインド連絡
レストランや美容室などの無断キャンセル防止
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休講・サービス休止の連絡
電話番号がわかれば緊急の連絡もSMSで送信
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クーポン配信
到達率が高いSMSで幅広い顧客層にリーチ
SMSを送るなら「SMS送信サービス」の利用がおすすめ
これまでSMSは携帯電話から送信されることが一般的でしたが、近年ではビジネス向けにPCのブラウザ画面やシステム連携で送信できるSMS送信サービスが増えてきています。携帯電話と異なり、複数の宛先に一括送信や自動送信できたり、ビジネスでは一般的な氏名や各種情報の差込機能、URLのクリック状況把握など役立つ機能が用意されています。
SMS送信サービスを導入する時の注意点
SMSサービスを利用する際は特定電子メール法に準拠することが必要です。具体的には、特定電子メール法に準拠して「オプトイン(本人同意)」を取る必要があります。違反すると、「1年以下の懲役、または100万円以下の罰金(法人は3,000万円以下)」が課されることもあるので気をつけましょう。
メッセージを受信する側からすると、オプトインは当たり前のことです。そのため、SMS送信サービスを使っても、オプトインをとっていない宛先に対しては一斉送信できないので注意が必要です。
SMS送信サービスを選択する時の3つのポイント
SMSサービスを選択する時のポイントは、
- SMS配信の料金
- 直接接続(直収)のサービス
- 便利な機能の有無
の3点です。それぞれのポイントを詳しく解説します。
1.SMS配信の料金
SMSを送信するためには一通送ることに料金が発生します。SMS配信サービスを利用して送る場合は、サービスにより配信料金は異なりますが、平均で1通10~15円程度です。そのほか、初期費用が発生するサービスもあれば、配信数の完全従量課金制のサービスもあります。SMS配信サービスを導入する場合は、一通あたりの料金と配信したい配信数を考慮して導入を検討しましょう。
2.直接接続(直収)の配信サービス
SMSのメッセージを確実に届けたいなら国内携帯キャリアと直接接続(直収と呼ぶ)したSMSサービスを選択しましょう。携帯キャリアと直接接続していないSMS配信サービスや海外事業者のサービスは、直接接続しているサービスと比べて到達率が低いと言われていますです。
また、海外事業者のSMSサービスはなりすましや、架空請求のSMSが送られることも多いため、信用度が下がり受信拒否などによって到達率も下がっています。そのため、信頼のある国内携帯キャリアと直接接続したSMSサービスがおすすめです。
3.便利な機能の有無
SMS配信サービスを選定するときは、便利な機能をオプションとして追加できるサービスを選びましょう。たとえば、開封率を測る代わりに宛先毎にクリック確認がとれる機能がついているかや、自社のデータベースやシステムと自動連携できるといったこともポイントです。
APIによる自動連携機能は、本人確認(SMS認証)などの目的で導入されます。SMS送信サービスの導入目的を満たせる機能が備わっているサービスを選びましょう。
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