SMSが遅延・届かない原因と対処法は?企業側(送信側)と受信側にわけて解説
しっかりと伝えたい情報は高到達率のSMSがオススメ!
「国内キャリア直接接続」は「国際網接続」よりも高到達率!何が違うの?
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企業のビジネスでSMS(ショートメッセージサービス/ショートメール/Cメール)を活用しているケースも多いでしょう。その際、SMSが遅れたり届かなかったりするトラブルが起こる場合もあります。
この記事では、企業側(送信側)と受信側にわけて、SMSが遅れて届く原因や、SMSが届かない原因などを解説します。あわせて、対処方法についても解説するため、ぜひ参考にしてください。
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SMSとは
SMSは、「Short Message Service」を略した言葉です。SMSは視認性が高く、DMなどよりもメッセージを見てもらいやすいという特徴があります。そのため、ビジネスシーンでもよく使われるサービスです。
また、SMSは電話番号のみで送信できることも特徴です。そのため、企業側は相手の電話番号さえわかれば、メッセージを送信できます。メールアドレスなどを確認する必要がないため、気軽にメッセージを送れる点は魅力でしょう。
SMSの活用例
企業でもよく使われるSMSですが、どのようなシーンで活用されるのでしょうか。ここでは、主な活用例を解説します。
本人確認
SMSは、本人確認としてもよく利用されています。SMSは携帯電話番号を用いて、メッセージのやり取りを行います。そのため、不特定多数で使い回すことができません。セキュリティ性が高く、金融機関などの2段階認証としても活用されています。
IDやパスワードのみでログインする場合、IDなどが漏れていれば誰でもログインできてしまいます。しかし、SMS認証を使えば、不正ログインや不正登録などの防止が可能です。
リマインドメール
リマインドメールとは、予定や予約などを思い出してもらうために送る、確認のメールです。たとえば、ホテルや飲食店などの予約確認のために、予約日よりも前にメッセージを送ります。SMSの場合は、視認性が高く電話番号だけで送れるため、リマインドメールを送る手段として適しています。
その他にも、料金の支払いが遅れている場合の督促や、リピーターへのクーポン利用の再通知など、さまざまな目的で活用可能です。
重要事項の連絡
重要事項の連絡にも、SMSは活用できます。SMSは視認性が高く、確認しやすいという特徴があるため、従業員への緊急連絡などに活用すると、スムーズに連絡事項を伝えられます。
また、社内だけでなく、取引先との連絡にも活用可能です。連絡手段としては電話やEメールなどもありますが、電話はタイミングによってはつながらないケースもあります。また、Eメールは確認漏れなども考えられるため、視認性が高く確認しやすいSMSが向いています。
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SMSが遅延する・届かない原因と対応方法
SMSが遅延したり届かなかったりする原因は何なのでしょうか。以下では、遅延などが起こる原因、対応方法などを解説します。
【企業側(送信側)】SMSが届かない原因と対応方法
企業側(送信側)に原因があるケースとしては、以下の3つが挙げられます。
国際網(海外キャリア)でSMSを送信している
SMSは、海外の国際網(海外キャリア)を使って送られるものと、国内の携帯キャリアと直接つながって送られるものに分けられます。海外の国際網を使ってSMSを送信している場合には、メッセージがブロックされてしまい、届かない場合があるため注意しましょう。
海外ではSMSの流通量が多く、スパムも多くなっています。そのため、国際網経由のSMSをブロックするフィルターがあり、そこに引っかかるとSMSが届きません。国内キャリアと直収接続のサービスに変更しましょう。
電話番号が間違っている
SMSは電話番号を使って、メッセージを送信できるサービスです。そのため、そもそもの宛先となる電話番号が間違っていれば、メッセージは届きません。登録してある電話番号に間違いがないか、しっかり確認しましょう。
また、送信相手が間違った電話番号をこちらに伝えている可能性も考えられます。SMSが送れない場合には、電話番号に間違いがないか相手側に確認を取ってみるとよいでしょう。
文字数がオーバーしている
SMSはその名のとおり、短い文章を送るためのサービスです。そのため、Eメールなどのように長い文章を、自由に送信できるわけではありません。SMSには文字数制限があるため、送信できる文字数を超過している場合には、送信できなくなります。利用しているサービスやキャリアなどによって異なりますが、一般的には全角670文字程度までが限度です。
そのため、送信前に規定の文字数を超過していないかどうか、事前にチェックしておきましょう。
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【受信側】SMSが届かない原因と対応方法
受信側に原因があり、SMSが遅延・届かないケースもあります。以下では、受信側の原因と対応方法について解説します。
SMSを受信拒否にしている
SMSは、通常の電話のように受信拒否設定ができます。そのため、受信側で受信拒否設定がなされていると、メッセージが届きません。
携帯電話のキャリアや、使用しているOSによって設定方法は異なりますが、過去に受信拒否設定をしたまま解除し忘れている、間違えて受信拒否設定をしたというケースもあります。そのため、電話番号や文字数などに問題がないのに届かない場合は、受信拒否にしていないかどうか確認してもらいましょう。
SMS機能が搭載されていない
そもそも、受信側の携帯電話にSMS機能が搭載されていない場合もあります。たとえば、格安SIMの場合には、SMS機能を使えないプランもあるため、そのようなプランを契約している場合はSMSが使えません。SMSで重要なメッセージや本人確認をする場合、受信側でプラン変更をしてもらう必要があります。
電波の状態が悪い
電波が届かない、もしくは電波状態が悪くてSMSが届かないケースもあります。送信する企業側の電場状態が良くても、受信側で電波が届かない場所にいる、電波状態が悪いなどの場合もあるでしょう。そのような場合には、メッセージの受信ができない、または遅れて届くケースもあります。
メモリ不足
受信側で、メモリに空きがなくてメッセージを受信できないケースもあります。SMSを起動するためには、メモリにある程度の空きがなければ行けません。メモリが不足している場合はSMSを起動できず、メッセージの受信ができなくなります。その場合には、受信側で不要なデータを削除するなど、メモリに空きを増やしてもらう必要があります。
端末が故障している
そもそも、SMSを起動する端末自体に不具合があり、メッセージが届かないケースもあるようです。電波状況やメモリ不足以外に原因が見当たらない場合には、端末が故障しているケースも考えられます。端末の再起動やアプリ更新などをして、改善しない場合には、修理や端末の交換なども視野に入れなければいけません。
参考記事:SMSが送信できない原因とは?事業者側・顧客側別に徹底解説【法人向け】
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企業がSMSの遅延や不達を防止するためにすべきこと
SMSの遅延や不達を防ぐためには、送信する企業側で注意したいポイントがあります。
まずは、電話番後に間違いがないか、しっかり確認しましょう。登録時に間違っている可能性もあるため、送信時にもチェックします。また、送信前に文字数上限を超えていないかの確認を怠らないことも重要です。
サービス提供者が国際網を利用しているかどうかの確認も必要です。国際網を利用している場合、フィルターに引っかかり、メッセージが届かなくなる可能性もあるため、サービス変更を検討しましょう。サービスを選ぶ際には、コストだけでなく、機能面や操作性などもチェックして、自社に合ったものを選定することも大切です。
SMS送信サービスの選び方については、以下の記事でも解説していますので、参考にしてください。
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SMSの遅延や不達を防止するなら「SMSLINK」がおすすめ
「SMSLINK」 とは、ネクスウェイが提供するSMS配信サービスです。
国内網を使ったサービスであるため、海外からのSMSをブロックするフィルターに阻まれることがなく、到達率と安定性が高くなっています。
実際のSMS担当者に意見をヒアリングし開発されており、使いやすい機能や操作性などにこだわって作られています。また、APIタイプとWebタイプの2種類から選べて、どちらの場合でも予約送信が可能です。個別送信だけでなく最大5万件までの一括送信が可能、短縮URLの自動生成など、ビジネスシーンでも利用しやすい機能が揃っています。
まとめ
SMSは、電話番号のみで送信できます。セキュリティ性が高く本人確認にも使える、視認性が高くリマインドメールや重要事項の通達などにも使えるなど、ビジネスシーンでも便利です。
ただし、何らかの原因でSMSが遅延したり、届かなかったりするケースもあります。その場合はすぐに原因を調べて適切な対応をとりましょう。
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SMS配信サービスの利用を検討しているのなら、ぜひお問い合わせください。
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