SMSの受取確認通知を利用する方法とは?おすすめSMS配信サービスも紹介
SMSが相手に届いたのか確認したい方必見!
SMSの送達・不達を一覧で見る方法の詳細を見てみる
企業のビジネスをスムーズに進めるために、顧客に送信したメッセージが確実に届いているかどうか確認することが重要です。SMSが届いているかどうかは、「受取確認通知機能」を利用するとよいでしょう。
この記事では、SMSの受取確認通知機能について解説します。あわせて、SMSの概要やメリット・デメリットなども解説するため、参考にしてください。
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SMSとは
SMSは「Short Message Service」を略した言葉です。その名のとおり、Short=短いメッセージのやり取りが行えるサービスです。SMSには、携帯電話番号を宛先とするという特徴があります。電話番号さえわかっていればメッセージの送信が可能なため、メールアドレスなどを聞く必要がありません。
SMSは企業においても多く活用されています。たとえば、本人確認や2段階認証、リマインドメールの送信、社内外への業務連絡などによく利用されています。
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SMSとメールとの違い
メールは、電話番号のみで送信できるSMSとは異なり、送信する際にはメールアドレスが必要となります。メールアドレスを宛先として、メッセージのやり取りを行う点が大きな違いでしょう。
また、メールの場合には、文章だけでなくその他のデータの添付が可能です。たとえば、写真や動画などのデータも添付できるため、文章だけではわかりにくい、写真や図を使って説明したい場合などに向いています。SMSは写真などのデータは添付できず、文章のみのやり取りになります。
SMSの受取確認通知とは
受取確認通知とは、「送達通知機能」のことです。SMSを送信しても、実際に相手がメッセージを受け取ったかどうかはわかりません。受取確認通知機能を用いれば、相手がメッセージをきちんと受け取ったかどうかが確認できます。
受取確認したい場合には、メッセージ送信前に送達通知機能をオンにしておきましょう。機能をオンにすることで、メッセージの到達を通知してもらえます。送達通知が届かない場合には、相手にメッセージが届いていないということです。何らかの原因により、不達となっているため電話番号や文字数の確認などを行い、問題がないかチェックしましょう。
ネクスウェイのSMS配信サービス「SMSLINK」でも、送達・不達を一覧で確認できます。確認画面が気になる方はお気軽にお問い合わせください。
SMSの受取確認通知と既読機能の違いとは
既読機能という名前を聞いたことがある人もいるでしょう。受取確認通知と既読通知の違いは何なのでしょうか。受取確認通知とは、メッセージが相手にきちんと届いているかどうかを確認するための機能です。対して既読機能とは、相手がメッセージを開封したかどうかを確認できる機能です。
SMSには、基本的に既読機能はありません。そのため、相手がメッセージを開いたかどうかの確認は難しいでしょう。他メッセージアプリの「iMessage」や「+メッセージ」は既読機能がついています。既読かどうか確認したい場合には、既読機能があるアプリを使うのも1つの方法です。
参考記事:「SMSで既読機能は利用できるの?メッセージが見られたか確認する方法も紹介」
企業でSMSを活用するメリット・デメリットは
SMSを活用する企業も多いでしょう。ここでは、企業でSMSを活用するメリット・デメリットについて解説します。
メリット
まずは、SMSを活用することで得られるメリットを解説します。
メッセージを見てもらいやすい
SMSは、メッセージを見てもらいやすいという特徴があります。メールの場合、数十件ほどたまってしまって見逃してしまうケースも少なくありません。しかし、SMSはメールほどたくさんの件数を受信しないため、他のメールに埋もれにくくなります。ポップアップで通知が出るように設定しているケースも多く、メッセージを見てもらいやすいでしょう。
そのため、確実に確認してもらいたいメッセージ、たとえば重要事項や緊急性の高い業務連絡などを送信する際には、使いやすいサービスです。
電話番号があればメッセージを送信できる
SMSは電話番号さえわかっていれば、メッセージを送信できます。電話番号はメールアドレスよりも簡単に入力でき、スペル間違いなどの人的ミスも起こりにくいため、不達になりにくいというメリットがあります。宛先となる電話番号は、変更されることが少なく、キャリアを変更する場合でも、MNP制度によって番号をそのままに乗り換えるケースが多いのも特徴です。
セキュリティ性が高い
SMSはセキュリティ性が高いため、認証手段として使用されるケースが多いです。SMS認証では電話番号を利用します。電話番号はSIMカードに紐づけられており、IDやパスワード、メールアドレスなどのログイン情報よりも、不正入手や乗っ取りが困難です。
また、SMS認証による2段階認証は、SMSを受信した端末からログインしなければいけないため、不正ログインの防止につながります。そのため、クレジットカードなどの重要な個人情報を扱うサービスや、セキュリティ強化をしたい場合にもよいでしょう。
デメリット
SMSにはデメリットもあります。以下では、3つのデメリットを解説します。
送信コストがかかる
SMSは、送信する際にコストがかかります。SMSを1通送信するごとにコストが発生するため、注意しましょう。メッセージをたくさん送りたい、顧客が多くて一括送信するケースが多い場合などは、費用がその分かかってしまいます。
SMS1通につきどの程度の費用がかかるかは、SMS配信サービスなどによっても異なります。そのため、自社がどの程度SMSを使うのか明確にし、自社に合ったプランを選ぶようにしましょう。
画像や動画の送信はできない
SMSは、メールのように画像や動画などのデータを送信することができません。そのため、画像などで詳細を伝えたい場合には、画像や動画などのURLを送信し、URLにアクセスして確認してもらう必要があります。画像などの確認に1ステップ挟まれるため、受信側で手間がかかってしまいます。
また、SMSには文字数制限があります。文字数制限は全角660~670文字までというケースが多く、URLを送信する場合も超過しないように配慮しなければいけません。
法律への理解が必要
SMSを用いて、広告や宣伝などのメッセージを配信したいと考えている企業も多いでしょう。しかし、広告や配信を目的とする場合には、「特定電子メールの送信の適正化等に関する法律」を遵守しなければいけません。この法律は、特定電子メール法とも呼ばれるものです。
広告や宣伝を目的とする場合は、受信側の同意を得て記録を残す、送信者の連絡先を記載するなど、条件を満たす必要があります。違反すると厳しい罰則が科せられるため、注意しましょう。
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SMSで配信結果を確認するならSMS配信サービスを利用しよう
顧客に送信したメッセージの配信結果を確認したい場合には、SMS配信サービスを利用するとよいでしょう。SMS配信サービスとは、メッセージの一括送信や予約配信などができるサービスです。自社システムとの連携などができるサービスもあるため、より効率的にSMSを活用できます。
ただし、SMS配信サービスはさまざまな企業が提供しており、利用するサービスによって確認できる範囲は異なります。詳しくは後述しますが、「SMSLINK」なら、配信結果の確認が可能です。
SMS配信サービスの選び方
SMS配信サービスを選ぶ際には、以下の3つのポイントを押さえましょう。
- 自社に必要な機能が搭載されているか
- 予算に見合っているか
- 操作性が優れているか
SMS配信サービスは、提供サービスによって搭載されている機能は異なります。自社に必要な機能は何なのか、自社に合った機能が搭載されているかをしっかりと確認しましょう。
SMS配信サービスでは1通あたりの料金が決まっているケースがほとんどです。自社で送信するSMSの量や予算などを照らし合わせて、予算内で収まるかどうかも検討しましょう。また、実際に現場で使う場合、操作性が悪いとサービスが浸透しにくくなります。そのため、操作しやすい管理画面かどうかなども確認が必要です。
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SMS配信サービスならSMSLINK
SMSLINKとは、ネクスウェイが提供しているSMS配信サービスです。SMSLINKは業界最安値水準となっており、操作性も高くなっています。国内携帯キャリアと直接契約、接続しているため、海外の国際網を利用するときのようにフィルターにかかる可能性がなく、到達率と安定性が高い点も魅力です。
SMSLINKでは、配信結果確認機能も搭載されています。APIタイプとWebタイプの2タイプがありますが、どちらの場合も各画面から配信結果の確認が可能です。メッセージが届いているか一目で確認できるため、不達の場合でもすぐに対応できます。また、生成した短縮URLがクリックされたかどうかのチェックも可能です。
まとめ
SMSの受取確認通知とは、受信者にメッセージが届いたかどうか確認できる機能です。レスポンスがない場合、相手に届いたかわかりませんが受取確認通知機能があれば、簡単にチェックできます。
ネクスウェイのSMS配信サービス「SMSLINK」は、業界最安値水準(6円/通~)のSMS配信サービスです。マニュアルレスで簡単操作が可能で、充実した保守・運用・サポートを提供しているため、初めて導入する場合にも向いています。SMSの活用をお考えなら、ぜひお問い合わせください。