SMS配信サービスの選び方


携帯電話番号さえわかれば短いメッセージを簡単に送れるSMS。

一部データ専用SIMカードなどは受信できないことがあるものの、相手方の携帯端末環境に依存せず、多くの人に送信でき、重要な連絡を見逃されにくいという特徴があります。

予約システムの案内・契約関連の連絡・セキュリティの確認など、活用できるシーンも非常に多く、SMS配信サービスを利用して環境を整えれば、業務を大幅に効率化できます。

ここではあとから困らず、コストを抑えるSMS配信サービスの選び方を解説しています。SMS配信サービスの導入を検討している場合や、SMSをもっと効果的に利用したいと考えている人はぜひ参考にしてください。

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目次[非表示]

  1. 1.利用用途に応じた接続方式で選ぶ
    1. 1.1.海外在住の人にもSMSを送る必要があるなら国際網接続
    2. 1.2.安定した送信を行いたいなら国内網接続
  2. 2.利用頻度・操作方法で選ぶ
    1. 2.1.決まったタイミングで送るならWebタイプ
    2. 2.2.送る日時を決められないならAPIタイプ
  3. 3.配信以外の必要な機能から選ぶ
  4. 4.操作性とサポート体制から選ぶ
  5. 5.自社環境・セキュリティから選ぶ
  6. 6.SMS配信サービスは自社に合ったものを選ぶのが鉄則

利用用途に応じた接続方式で選ぶ

SMS配信サービスには「国際網接続」と「国内網接続」という2つの種類があります。

どちらの接続方式をとっているかは会社・サービス毎に異なります。Webページに書いてあることが多いですし、問い合わせれば答えてくれることも多いです。

どちらが良い悪いという話ではなく、利用用途に応じてサービスを選択する必要があります。


海外在住の人にもSMSを送る必要があるなら国際網接続

近年、Webサービスに国境はなくなってきました。海外在住の方でも気軽に日本のWebサービスに登録、利用する例も増えてきています。登録したユーザーにSMS認証コードを送りたい場合は、海外の携帯電話番号宛にSMSを送る必要が出てきます。これに対応できるのが、国際網接続をしているSMS配信サービスです。


安定した送信を行いたいなら国内網接続

業務内容的に日本国内の携帯電話番号宛にしかSMSを送信しないのであれば、相手方に到達する確率の高い国内網接続を採用しているSMS配信サービスが適しています。

国内網接続をおすすめする理由は、携帯電話の設定で「海外からの番号を拒否」する設定に影響されないため、SMSの到達率が高いと言われているからです。

この「海外からの番号を拒否」を設定しているユーザーがどのくらい存在しているかはデータが無いため判断が難しい所ですが、設定項目として存在する以上、設定している人が日本に存在している可能性は非常に高いと言えます。

コスト面で見ると、国際網接続の方が若干安く感じますが、国内網接続は通数に応じてボリュームディスカウントもあります。また国際網と国内網の両サービスを併用して使っている企業も存在しています。特にAPI接続をすれば、初期の簡単な開発だけで両サービスのメリットが受けられるため、利用用途と宛先を考えながら、一度問い合わせして相談してみることをおすすめします。


利用頻度・操作方法で選ぶ

SMS配信サービスには、システム連携するAPIタイプとWebブラウザから送信操作を行うWebタイプの主に2種類が存在しています。(提供会社によって呼び方は異なります)


決まったタイミングで送るならWebタイプ

月に数回程度、送りたいタイミングで送信するのであれば、Webタイプを提供しているSMS配信サービスが適しています。

IDとパスワードでログインし、宛先リストをアップロード、送りたいメッセージを作成、あとは日時を決めればSMSを配信してくれます。

初期費用、月額費用がかからないものがほとんどで、配信通数に応じた従量料金制サービスが多い事が特徴です。


送る日時を決められないならAPIタイプ

受け手が送ってほしいタイミングで送るには、APIタイプを持っているサービスを選ぶ必要があります。

例えばSMS認証コードの送信は、夜間休日に関わらずSMSを送る必要があるため、人手で何とかすることができません。

あるいは人が操作する場合でもCTIやCRMと連携するにはAPIが必要です。

API仕様は簡単なものから複雑なものまでサービス毎に異なるため、問い合わせの際に開発にどれくらい工数がかかるのか、ざっくり聞いてみる事をおすすめします。

参考記事:SMSのAPI連携とは?SMSを自動送信するには既存システムとのAPI連携がおすすめ


配信以外の必要な機能から選ぶ

SMS配信サービスには、SMSを送信する機能の他にさまざまな機能が付いています。

例えば…

  • URLの短縮表示機能
  • 配信停止URLの自動生成
  • クリックカウント計測
  • 長文メッセージ対応
  • ID権限機能

このような機能は、誰が何目的で、どんな内容を送るのか、また誰が管理するのか等で必要有無が変わります。


操作性とサポート体制から選ぶ

実際の操作担当者の意見は非常に大切です。コストが安くても、彼らが使いにくいと感じていると業務負荷が高まり、結果的に人的コストが発生していることになります。

例えば、メッセージをキャリア毎(4キャリア分)に用意する必要があるサービスもあれば、1つのメッセージ作成でサービス側が裏側で全キャリア分用意してくれるものもあります。これだけでもメッセージ作成作業が1/4になります。

ファイルのアップロードや、定型文登録、配信予約などよく使う機能が分かりやすいかどうかは重要なポイントです。

また障害が起きた際のサポートや、問い合わせ・クレームへの対応がどうなっているのかも重要です。こちらは導入前には確認することができませんが、質問をすれば過去の例を基にどのような対応をするか回答してもらえます。

請求処理も担当者を悩ませる問題です。

請求書はいつ届くのか、PDFで来るのかは重要なポイントです。請求書ではなくクレジットカードの先払いで購入したポイントを消費してSMSを送るサービスもあります。


自社環境・セキュリティから選ぶ

SMS配信サービスを利用してSMSを送るには、携帯電話番号をアップロードしなくてはいけません。近年日本でもヨーロッパの個人情報保護の考え方(GDPR)を守る必要が出てきました。ここでは携帯電話番号は個人情報として取り扱われる対象と定義されています。

SMS配信サービスを提供している会社のプライバシーポリシー、セキュリティポリシー等を確認しましょう。セキュリティは、チェックシート等があるとスムーズに確認が取れるようになります。


SMS配信サービスは自社に合ったものを選ぶのが鉄則

SMS配信サービスを提供している会社はとても多く、料金や機能はさまざまです。

選ぶときは、「SMSで何を実現したいのか」と「どれくらいの人数に、何を送るのか」という部分を明確にし、問い合わせすることがおすすめです。

そのうえで1通の配信にかかる費用や月額費用を確認し、コストと業務バランスを考えたサービスを選ぶことを心がけてください。

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株式会社ネクスウェイ SMS推進室
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