人材業界の求職者フォローにはSMS!採用事業での活用例を紹介
人材・採用でSMSはどのように活用できるのか?
具体的な活用例・数値効果をご紹介!
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こんにちは。SMSLINKライターチームです。
転職活動においては、仕事をしながらの転職活動が多い中、求職活動初期段階でキャリアカウンセラーが求職者に連絡を取る際、「電話がつながらない」「メールが埋もれて気付かれない」「そもそもメールを確認しない」などの課題が多く聞かれるようになりました。
そこで、電話がつながらない際にも「テキストでメッセージを残せる」「携帯電話端末画面にポップアップで表示が出る」など、より気付いてもらいやすいという観点からスムーズな連絡手段の一つとしてSMSの活用が拡がっています。
ここでは人材会社でSMSがどのように活用されているのかを紹介し、SMS配信サービスを利用するメリットもご紹介します。
目次[非表示]
- 1.人材業界でのSMS活用例
- 1.1. 面談の日程調整
- 1.2.面談などの予約リマインド
- 1.3.エージェントの対応や紹介求人に関するアンケートの配信
- 1.4.求職者とのコミュニケーション
- 1.5.過去登録者へのフォロー・掘り起こし
- 2.人材業界の連絡手段にSMSが効果的な理由
- 2.1.電話番号のみで連絡できる
- 2.2.メールよりも到達率が高い
- 2.3.クリック率を計測し効果測定ができる
- 2.4.アプリのインストールや友だち登録が不要
- 3.他の連絡手段と比較!SMSの便利なポイント
- 4.人材業界でSMSを導入するならSMSLINK
- 5.まとめ
人材・採用でSMSはどのように活用できるのか?
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人材業界でのSMS活用例
人材業界では、以下のような場面でSMSが活用されています。
- 面談の日程調整
- 面談などの予約リマインド
- エージェントの対応や紹介求人に関するアンケートの配信
- 求職者とのコミュニケーション
- 過去登録者へのフォロー・掘り起こし
それぞれの活用シーンについて、みていきましょう。
面談の日程調整
人材会社では、求職者が登録するとキャリアカウンセラーとの面接を行うことがあります。その面談日を決める必要がありますが、先に述べたように求職者の多くは仕事をしているため、日中帯の電話連絡に出ないことも多く、また知らない電話番号には対応しないと決めている人もいます。
電話が繋がらなくても留守電に切り替われば伝言を残せますが、切り替わらない人、留守電の確認方法を知らない方には情報を伝えられません。
SMSは携帯電話番号さえわかれば、テキストメッセージを送る事ができるため、このように電話が繋がらない時に有効な手段になります。
自己紹介、要件、自社電話番号、対応可能な時間帯などをSMSで送り、折り返し電話を貰う企業も増えてきています。また、SMSのメッセージ内に面談日程を予約できるURLを貼って送る企業もいます。お互いに時間をかけず調整できる点でメリットがあります。
面談などの予約リマインド
面談日が近づくと、電話で連絡、あるいはメールでリマインド通知を送る企業も多いと思います。面談日の単純な勘違いや、場所の間違いなどで、当日来ないことも想定されるため、リマインド通知を送る事は大切です。
ただし、こちらも前項で述べたように、電話連絡の場合は電話に出ないと伝わりません。またメールの場合、数多くのメルマガに混ざってしまい見ていない、あるいはメーラーにログインしていないのでメールが来ているかも確認していないという事もあります。
こうしたトラブルを減らすために、面談日のリマインドをSMSで送信する企業が増えています。
SMSは携帯キャリアからの請求金額確定や、アプリの認証コードなどで使われていますが、月間に受け取る通数は多くありません。この機能の通知をオフにしている人は少なく、メールより気付きやすいと言われています。
またリマインドSMSには、日時、住所、必要な持ち物、担当者の名前、緊急連絡先を記載するようにし、住所は地図のURLを送る方法もあります。
エージェントの対応や紹介求人に関するアンケートの配信
人材業界におけるSMSの活用例として、エージェントの対応や紹介求人に関するアンケートの配信があります。求職者の生の声を収集することで、サービスの質を向上させることができます。具体的には、エージェントの対応についての満足度や、紹介された求人の魅力度などを尋ねるアンケートをSMSで配信します。
SMSは電話番号のみで連絡できるため、求職者に手軽に回答してもらえます。また、クリック率を計測できるので、アンケートの回答率や傾向を分析することが可能です。こうして得られたフィードバックをもとに改善することで、エージェントのコミュニケーションスキルの向上や、求職者ニーズに合った求人紹介につなげられるでしょう。
SMSLINKのアンケート機能オプションなら、アンケートフォームが簡単に作成可能です。アンケート作成はWebの専用画面から簡単に操作可能です。アンケート結果もリアルタイムでWeb画面から確認可能で、集計作業の効率化にも繋がります。
>アンケート機能オプションの詳細はこちらから
求職者とのコミュニケーション
人材業界では、求職者とのコミュニケーションを円滑に行うことが非常に重要です。そこで活用できるのがSMSです。SMSを使えば、求職者の電話番号さえ分かれば、いつでもどこでも手軽にメッセージを送ることができます。
例えば、求職者の希望条件に合った新しい求人情報が出てきた際、すぐにSMSで案内することで、タイムリーなマッチングが可能になります。また、面接対策や職務経歴書の書き方など、求職活動に役立つ情報を定期的にSMSで配信することで、求職者との関係性を強化することもできるでしょう。
過去登録者へのフォロー・掘り起こし
人材業界では、一度登録したものの長期間応募や問い合わせのない登録者が少なくありません。こうした過去の登録者に対して、SMSを活用したフォローや掘り起こしを行うことで、再度アプローチするチャンスが生まれます。
SMSを使えば、以前登録時に取得した電話番号だけで連絡を取ることができるため、メールアドレスが変更になっていたり、アプリをアンインストールしてしまった登録者とも簡単に繋がることが可能です。また、メールと比べて視認性が高いことから、情報を見てもらいやすい点もSMSならではの強みと言えるでしょう。
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人材業界の連絡手段にSMSが効果的な理由
SMSには、以下のようなメリットがあります。
- 電話番号のみで連絡できる
- メールよりも到達率が高い
- クリック率を計測し効果測定ができる
- アプリのインストールや友だち登録が不要
これらのメリットが人材業界の連絡業務にどう役立つのか、詳しく解説します。
電話番号のみで連絡できる
人材業界においてSMSを活用するメリットの一つが、電話番号さえあれば連絡できる点です。
求職者との連絡手段として、突然電話をかけるのは敷居が高くなります。出てもらえなかった際の折り返しは業務の負担となってしまうでしょう。SMSは電話番号のみでテキストメッセージを送信できるため、事業者・求職者ともに負担がかからず連絡しやすい手段となっています。
また、SMS送信サービスを導入し、事前に登録された電話番号リストを使えば一斉配信も可能です。
メールよりも到達率が高い
求職者との連絡手段としてメールを使う場合、メールアドレスが変更されていたり、迷惑メールと判断されてしまったりと、メッセージが確実に届かないリスクがあります。
一方、SMSは電話番号が変わらない限りメッセージが確実に届きます。そのため、SMSはメールと比べて格段に到達率が高い連絡手段であるとされています。人材業界では、面接日程の調整や求人情報の案内など、タイムリーな連絡が求められるシーンが多いため、SMSの高い到達率を活かすことで、求職者とのコミュニケーションを円滑に行うことができるのです。
クリック率を計測し効果測定ができる
SMS送信サービスを導入してSMS配信を行うと、メッセージ内のURLのクリック率が計測できます。SMSに含めたURLへのアクセス数を把握することで、送付メッセージの効果を定量的に評価できるのです。
例えば、面談予約のお知らせSMSに予約ページのリンクを入れておけば、そのクリック数から反応率を算出できます。また、求職者向けのメルマガなどでも、URLクリックを集計することで、どの求人案件に興味や関心が高いのかを知ることができるでしょう。
このように、URLへのアクセス解析を通じて、SMSキャンペーンの効果測定と改善に役立てられます。配信文面のブラッシュアップ、最適な配信タイミングの見極め、求職者ニーズの把握など、PDCAサイクルを回す上で欠かせないデータが得られるでしょう。
アプリのインストールや友だち登録が不要
人材業界でSMSを活用するメリットの一つに、求職者側でアプリのインストールや特定サービスへの登録が不要な点が挙げられます。
SMSは電話番号さえ分かれば、相手が携帯端末を所有していれば確実に配信できるのが強みです。アプリのインストールやLINEの友だち登録など、面倒な作業を求めることなく、ダイレクトにメッセージを届けられるのは大きな利点と言えるでしょう。
また、求職者としても自分の連絡先を新たに登録したり、普段使っていないアプリをわざわざインストールする必要がないため、心理的な負担が少なくて済みます。
他の連絡手段と比較!SMSの便利なポイント
テキストメッセージはLINEやメールでも送れますし、求職者に直接連絡がしたければ電話という手段もあります。
これらの連絡手段と比較してSMSはどのような点で優れているのか、詳しく解説します。
LINE
LINEはアプリのインストールが必要ですが、多くの人がLINEをコミュニケーションツールとしてインストール、活用していることから、現時点であまりデメリットは無いかもしれません。しかし今後さらに若い人たちが就職する頃には別のSNSツールが流行っている可能性もあり、LINEを活用する企業は最新SNSの動向に注意が必要です。
また、LINEは連絡を取るために相手のIDを知る必要があります。最初の登録時にLINE IDを入力させる、あるいは登録方法そのものをLINEからさせる、など連絡を取れる体制づくりが必要です。
LINEは一斉配信機能がありません。正確には、公式アカウントやLINE@などを登録してくれた人への一斉配信は可能ですが、「この10人に一斉配信」ということができません。特定の複数ユーザーへ連絡するには、メッセージをコピペして、日時を書き換え送信する必要が出てきます。
その点、SMSならアプリのインストールが不要で一斉配信が可能です。ガラケーのユーザーにもメッセージを送ることができるので、LINEよりも幅広い層にアプローチ可能な方法と言えます。
メール
人材業界の連絡手段としてメールは一般的ですが、到達率が低いというデメリットがあります。求職者は多数のメールを受け取るため、メールが埋もれてしまうことも少なくありません。また、PCメールの利用が減少傾向にあり、スマートフォンでのメール確認が主流になっている点も見逃せません。
そのため、メールだけでは求職者との確実なコミュニケーションが取りづらくなっています。面談日程の調整や各種リマインドなど、タイムリーに情報を伝達したい場合は、より到達率の高いSMSが効果的となります。
電話
人材業界の連絡手段として長く用いられてきた電話ですが、SMSと比べるといくつかの課題があります。まず、電話は相手が電話に出られる状況でないと繋がりません。在籍確認などの際、なかなか通じず苦労することも多いのではないでしょうか。
そして、電話は一度に一人にしか連絡できないため、多くの候補者への連絡には膨大な時間がかかってしまいます。履歴を残す場合も、担当者が手作業で入力する必要があります。一方、SMSであれば相手の都合に合わせて連絡を読んでもらえ、同時に大量の送信もできるため、圧倒的に業務を効率化できるのです。
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人材業界でSMSを導入するならSMSLINK
求職者への連絡手段としてSMS送信サービスを検討されている事業者におすすめなのがネクスウェイの「SMSLINK」です。
SMSLINKなら初期費用や月額利用料金が0円で、1通あたり6円〜(※ 従量料金は月間の送信通数によって異なります)という低コスト配信が実現できます。送信料は実際に送ったSMSの数で決まるため、まずは一部の部署から始めて配信の規模を拡大したいという人材事業者にも最適です。
SMSLINKは、CSVファイルでアップロードできる送信先リストから最大5万件までの一斉送信が可能です。その他にも便利な機能が多く、人材業界をはじめとしたさまざまな企業に導入いただいています。
SMSLINKを実際に導入いただいた企業の事例を紹介します。
SMSLINKの事例①SMSの活用で面談設定率が1.6倍に
某人材紹介会社では、求職者への面談案内を、メールと電話で実施していましたが、「メールを見てもらえない」「電話は架電の工数がかかる」といった課題を抱えていました。
SMSLINKを導入し、メールや電話と組み合わせた連絡フローに変更します。メール、電話とアプローチをステップアップさせた際に電話で不在だったユーザーに対してSMSで用件を送るという方法にしました。
結果、求職者と連絡が取りやすくなり面談設定率が1.6倍に増加しました。
SMSLINKの事例②派遣登録会への参加率が10pt改善
某人材派遣会社では、派遣登録会への無断キャンセルが多く発生しているという課題がありました。
SMSLINKを導入し、派遣登録会の日程をリマインドするメッセージを1週間前・前日・当日に送るようにします。SMSには名前・予約日時・会場などの個別情報を差込み、不信感を低減するように工夫しました。
結果、派遣登録会への参加率は10pt以上改善するという成果をあげました。うっかり忘れを防ぎ、日程の都合が合わなくなったユーザーからはSMSを通じて参加日の変更連絡がもらえるようになるといった効果もありました。
SMSLINKの事例③SMSで顧客の掘り起こしに成功
某人材支援企業では、登録はしたもののアクションが無い、いわゆる「休眠ユーザー」の掘り起こしが課題となっていました。
メールやLINEで連絡をしても返事がもらえず、受信ボックスに埋もれてユーザーの目に届いていない状況が考えられました。そこでSMSLINKを導入し、SMSでの掘り起こしを実施します。
結果、これまで返事がなかったユーザーから反応があり、SMS配信後に6名との面談が決まりました。
SMSLINKの導入事例についてより詳しく知りたい方は、こちらからご覧ください。
まとめ
人材業界における求職者へのコミュニケーションの課題は、電話やメール1回では連絡が取れずに何度も連絡することで業務負荷が膨大になっていることです。こうした求職者との連絡は、コミュニケーションロスを減らすことで1人でも多くの求職者を企業と繋げる事が可能になります。
SMSは日本では現在1人あたり月に数通ほどしか届かないと言われています。見逃してほしくない重要なお知らせを業務負荷無く送りたい時に、SMS配信サービスは非常に有効な手段です。もし何度電話しても連絡が取れない、メールを送っても反応がない、そのようなときはSMSを活用してみてはいかがでしょうか。
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ネクスウェイのSMS送信サービス「SMSLINK」は、マニュアルレスで簡単に操作できます。使いやすい機能が充実しているのに加え、1通あたり6円~という業界最安値水準です。 FAX、郵送、メールなどの通信インフラを30年間に渡って提供してきた実績があり、保守・運用・サポートが充実しています。ぜひお気軽にご相談ください。