2024年の郵便料金値上げの変更点は?郵送DMをSMSに切り替えよう!
顧客アプローチに到達率98%以上のSMSを活用!
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こんにちは。「SMSLINK」ライターチームです。
2024年の10月に、郵便料金がおよそ30%近く値上げされることをご存知でしょうか。DMなどの、顧客への連絡手段として郵便を利用している企業にとってはコスト面で大きな影響を受けることが予想されます。値上げ前に郵便以外の配信方法を導入したいとお考えの方におすすめなのがSMS(ショートメッセージ)です。
この記事では、郵便料金の具体的な値上げ幅から、企業ができる対策について詳しく解説します。
目次[非表示]
- 1.2024年の郵便料金値上げはいつから始まる?
- 1.1.郵便料金の具体的な値上げ幅
- 1.2.定形郵便物
- 1.3.ハガキ
- 1.4.レターパック、速達
- 1.5.定形外郵便
- 1.6.値上げが実施されない郵便種別
- 2.郵便料金の値上げによる企業への影響
- 3.郵便料金の値上げに至った背景
- 3.1.郵便物の数の減少
- 3.2.燃料コストの高騰
- 3.3.郵便事業の安定提供のため
- 4.郵便料金の値上げに対して企業でできる対策
- 4.1.ペーパーレス化
- 5.郵便料金が値上げする前に顧客向け配信をSMS化!
- 5.1.到達率が高い
- 5.2.URLとの組み合わせも可能
- 5.3.コストを削減できる
- 6.SMS配信の活用例を紹介
- 7.SMS配信サービスなら「SMSLINK」
- 8.まとめ
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2024年の郵便料金値上げはいつから始まる?
日本郵便は2023年10月30日、2024年の郵便料金改定を発表しました。具体的な値上げ時期は2024年10月1日からと公表されています。
新料金の適用開始日をしっかりと把握し、計画的に郵送物の発送スケジュールを立てることが重要です。 特に企業の営業活動では、DMの発送時期や発送方法の変更などで値上げの影響を最小限に抑えることができるでしょう。
郵便料金の具体的な値上げ幅
2024年10月1日からの郵便料金の値上げ対象になるサービスごとに、具体的な値上げ幅を紹介します。
- 定形郵便物
- ハガキ
- レターパック、速達
- 定形外郵便
サービスによって値上げ幅は異なりますので、注意が必要です。
定形郵便物
定形郵便物の料金は以下の通り値上げされます。これまで定形郵便物は25g以下と50g以下で料金が異なりましたが、値上げ後は一律で110円となります。
重量 |
現行 |
改定後 |
25gまで |
84円 |
110円 |
50gまで |
94円 |
ハガキ
ハガキの料金は種別ごとの金額は下記となり、それぞれ、約35%の値上げ率となります。
種別 |
現行 |
改定後 |
通常ハガキ |
63円 |
85円 |
往復ハガキ |
126円 |
170円 |
レターパック、速達
レターパックやスマートレターも郵便料金の値上げ対象となります。
商品名 |
現行 |
改定後 |
レターパックライト |
370円 |
430円 |
レターパックプラス |
520円 |
600円 |
スマートレター |
180円 |
210円 |
また、速達の料金も以下の通り値上げされます。
重量別 |
現行 |
改定後 |
250g以内 |
260円 |
300円 |
1kg以内 |
350円 |
400円 |
4kg以内 |
600円 |
690円 |
定形外郵便
長辺34cm以下、短辺25cm以下、厚さ3cmの定形を外れた規格である「定形外郵便」も、重量ごとに以下の値上げとなります。
重量別 |
現行 |
改定後 |
50g以内 |
120円 |
140円 |
100g以内 |
140円 |
180円 |
150g以内 |
210円 |
270円 |
250g以内 |
250円 |
320円 |
500g以内 |
390円 |
510円 |
1kg以内 |
580円 |
750円 |
値上げが実施されない郵便種別
- 第三種・第四種郵便物、書留
- ゆうパック、ゆうパケット、ゆうメール
これらの種別は、今回の値上げの対象になっておらず、郵送料金は据え置きとなっています。
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郵便料金の値上げによる企業への影響
郵便料金の値上げは、企業の経費を直撃します。特にDMを大量に発送している企業ほど、影響は大きくなるでしょう。
例として、ある企業が年間10万通のハガキDMを発送していたとします。通常ハガキの郵便料金は63円から85円に値上げされるため、2024年10月以降は、年間では220万円もの差が出ることがわかります。
通数 |
郵便料金改定前 |
郵便料金改定後 |
差額 |
10万通 |
630万円 |
850万円 |
+220万円 |
また、料金改定に伴い、企業側もさまざまな対応を迫られます。
- DMの発送数を減らす
- DMのサイズを小さくする
- 他の発送方法への切り替えを検討する
など、経費削減のために何らかの施策を打つ必要に迫られるでしょう。企業にとって、郵便料金の値上げは経営上の大きな課題となりそうです。
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郵便料金の値上げに至った背景
今回のような大幅な値上げは、約30年ぶりと言われています。なぜこのような値上げに至ったのか、その背景には以下の3つの要因があります。
- 郵便物の数の減少
- 燃料コストの高騰
- 郵便事業の安定提供のため
それぞれ、詳しくみていきましょう。
郵便物の数の減少
近年、インターネットの普及などが原因で、郵便物の数は大幅に減少しています。ピーク時の2002年度は年間約260億通あった郵便物ですが、2023年度では約172億通となっています。(参考:平成16年版 情報通信白書_取扱郵便物数/日本郵便_2023年度郵便物・荷物の引受物数)
こうした状況により、日本郵便の経営は厳しさを増しています。郵便料金の値上げは、郵便サービスを将来にわたって維持していくために避けられない選択肢となっているのです。
燃料コストの高騰
郵便物の配達のため、必要となるのがガソリンや軽油といった燃料です。近年、燃料コストの高騰が続いており、郵送の料金にも影響が出ています。この燃料コスト増加分を吸収するため、郵便料金の値上げが不可欠となりました。
郵便事業の安定提供のため
今回、早期の値上げに踏み切った要因の一つとして、今後も安定した郵便事業を継続するため、という内容が挙げられます。
郵便事業の営業損益の見通しが大変厳しいなかで、デジタル技術の導入などによる業務効率化により一層励むため、値上げをする形となりました。
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郵便料金の値上げに対して企業でできる対策
郵便料金の値上げによって、郵送が多い企業は大きな影響を受けることとなります。2024年の10月までに企業でできる値上げ対策として、最も有効なのはペーパーレス化でしょう。働き方改革やDX推進施策の一つでもあるペーパーレス化を、これを機に全社的に導入してみてはいかがでしょうか。
ペーパーレス化
これまで紙でやり取りをしていた請求書や契約書、決算資料などを電子化し、紙での保管・提出を無くす動きが「ペーパーレス化」です。テレワークが定着したことをきっかけに、ペーパーレス化を進めた企業も多いでしょう。
これまで封書で郵送していた請求書を全てPDF化しメールで送るだけで、毎月の郵送コストを大幅に抑えることができます。その他にも、以下のようなメリットがあります。
- 受信者からの返信がしやすい
- 配信スピードが速い
- 配信履歴の管理がしやすい
実際に「メールで送信」するケースと「SMS(ショートメッセージ)で送信」するケースごとに、活用方法などを紹介します。
メールで送信
データ化した資料を送る方法として、最も一般的なのがメールです。クライアントとの契約書のやり取りなども、電子契約書をメールに添付して送付すれば完了します。もちろん、有効な電子ハンコを使って押印することも可能です。
ただし、メールではメールボックス内で埋もれてしまったり、迷惑メールフォルダにフィルタリングされてしまうリスクがあるため、BtoCのメッセージ配信に適さないケースもあります。そのような場合は、「SMS」がおすすめです。
SMSで送信
企業からユーザーに向けて、キャンペーンのDMを送付したり、督促の連絡を入れたりといった場面では、SMSでの配信が効果的です。
実際に、多くの企業がユーザー向け配信をSMSに切り替えています。郵送連絡のリプレイスとしてSMSがおすすめな理由を、次項から詳しくみていきましょう。
郵便料金が値上げする前に顧客向け配信をSMS化!
SMSには、以下のようなメリットがあります。
- 到達率が高い
- URLとの組み合わせも可能
- コストを削減できる
それぞれの項目について、詳しく解説します。
到達率が高い
SMSは、携帯電話番号によって送受信ができるメッセージサービスです。メールアドレスを複数持っているユーザーはいても、携帯電話番号を複数持っているユーザーはほとんどいません。携帯電話番号の取得には、書類の提示による本人確認が必須となっているためです。
SMSが、ユーザー本人に直接メッセージが届く「到達率」が高い連絡手段とされているのはこのためです。また、不正なアカウント取得やなりすましといったセキュリティリスクが低いことから、2段階認証の本人確認ツールとしても使われています。
URLとの組み合わせも可能
ユーザーに対して、支払いの延滞といった重要な連絡をする際、郵送で伝えるよりもSMSで配信した方が効果的です。手紙の連絡では、つい確認を先延ばしにしてしまったり、開封せずに放置してしまったりといったリスクがあります。SMSにマイページへのリンクURLを記載すれば、メッセージを受信してすぐに確認ができます。
URLとSMSの組み合わせは、キャンペーンやクーポンといったDM配信でも役立ちます。短縮URLを活用すれば、文字数制限があっても充実した内容を配信することができるでしょう。
コストを削減できる
SMSは、郵送よりも低コストで配信が可能です。SMS送信サービスを利用した場合の送信料は1通6円~となっており、手紙のような印刷費や封入の人件費がかかりません。
SMSの送信にかかる費用はSMS送信サービスによって異なるため、自社の配信規模や用途に合わせてサービスを選びましょう。
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SMS配信の活用例を紹介
本人確認や督促以外にも、SMS配信は幅広く使われています。企業における顧客とのコミュニケーションで、SMSを効果的に活用している事例を紹介します。
-
予約のリマインド
美容院やホテルなどで利用されています。ユーザーに対して、予約の前日などにSMSでリマインド連絡をすることで無断キャンセルを防止します。
-
アンケートの送付
アンケートページへのURLを記載してSMSを送ると、確実にモバイル端末に届くため解答率アップが見込めます。
-
商品の入荷連絡
SMSで予約商品の入荷連絡をすることで。「電話に出られずに購入を逃してしまった」という事態を防げます。
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SMS配信サービスなら「SMSLINK」
郵便料金の値上げに向けて、SMS配信サービスの導入をお考えならネクスウェイの「SMSLINK」をご利用ください。
1通あたり6円〜※という低コストによる配信が可能で、送ったSMSの数によって利用料が確定するため、コストを抑えながらSMS配信を始めたいという方におすすめです。初期費用や月額固定料金は0円なので、導入しやすさもメリットです。(※ 従量料金は月間の送信通数によって異なります)
今まで郵送で送っていた顧客リストがCSVデータになっていれば、そのデータをアップロードしてSMSの送信先リストとして利用できます。あとは文章のテンプレートを作るだけで、1回につき5万件までという大規模な一斉送信も可能です。
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まとめ
2024年10月に行われる郵便料金の値上げについて、詳しく解説しました。企業では、ペーパーレス化を推進し、客への連絡手段にメールやSMSを取り入れることで対策ができます。特に、到達率が高くコストが抑えられるSMSの配信がおすすめです。
郵便料金値上げは企業にとって大きな負担となりますが、SMS配信を活用することで、コスト削減と顧客とのコミュニケーション強化を実現できます。ぜひ、この機会に「SMSLINK」でのSMS配信の導入を検討してみてはいかがでしょうか。
***
ネクスウェイのSMS配信サービス「SMSLINK」はマニュアルレスで簡単操作でき、使いやすい機能も充実。業界最安値水準(6円/通~)での利用が可能です。
FAX、郵送、メールなどの通信インフラを30年間に渡って提供してきた実績があり、保守・運用・サポートまでお任せできます。SMSの活用についてぜひご相談ください。