SMSの送信上限数はどれくらい?超えた場合の対応法やビジネスで活用できるサービスを紹介
5万通まで一斉送信可能なSMS送信サービス
SMSを確実に届けられるキャリア直接接続&高品質
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こんにちは。「SMSLINK 」ライターチームです。
SMSの送信上限数は、各キャリアが迷惑メール対策やシステム負荷を軽減するために設けています。上限を超えると送信が制限される場合があり、注意が必要です。
本記事では、キャリアごとの具体的な送信上限数や条件、上限を超えた場合の対処法を詳しく解説します。また、ビジネスで大量のSMSを送る際に便利なサービスについてもご紹介します。
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目次[非表示]
SMSの送信上限数とは?
SMSの送信上限数とは、携帯キャリアが1日に送信可能なSMSの通数を制限したものです。この上限は、主に迷惑メール対策やシステムの安定運用のために設定されています。細かな差はありますが、一般的には上限数を1日200通程度に設定しているキャリアが多いです。
迷惑メール対策としてSMS送信上限数が定められている
SMS送信上限数が設けられている背景には、迷惑メールやスパム行為の防止が挙げられます。悪質な送信者が無制限にSMSを送信すると、受信者にとって迷惑なだけでなく、キャリアのネットワークに負荷を与える可能性があります。そのため、個人利用の場合、1日の送信可能なSMS数が制限されています。
また、迷惑メール対策の一環として、短期間に大量のSMSを送信した場合は、送信数上限に達していなくても、一時的に送信が停止されることもあります。
SMSの送信上限数を超えた場合どうなる?
SMSの送信上限数を超えると、「送信に失敗しました」などのエラーメッセージが表示され、以降のSMS送信ができなくなります。また、一定時間が経過するまでSMS送信ができなくなります。
上限を超えないよう注意しながら利用することが重要です。
文字数によって通数カウントが異なるので要注意
SMSの通数カウントはキャリアによって変わります。長文を送ると想定以上に送信通数が増える可能性があるので、文字数に注意して送信上限を意識することが必要です。
通数カウントの方法
docomoの場合
70文字までは1通、70文字を超える場合は66文字毎に通数をカウント
au/Rakutenの場合
70文字までは1通、70文字を超える場合は67文字毎に通数をカウント
SoftBankの場合
660文字まで1通としてカウント
通数カウントの例
docomoで268文字のメッセージをSMSで送った場合、4通分としてカウントされます
送信文字数 |
通数 |
---|---|
1~70文字 |
1通としてカウント |
71~134文字 |
2通としてカウント |
135~201文字 |
3通としてカウント |
202~268文字 |
4通としてカウント |
・・・ |
・・・ |
604~670文字 |
10通としてカウント |
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【一覧】各キャリアのSMS送信上限数
各キャリアは迷惑メール対策やシステム負荷の軽減を目的に、1日に送信可能なSMSの上限を設けています。ここでは、主要なキャリア(docomo、au、SoftBank、楽天モバイル)のSMS送信上限について解説します。
docomo
docomoでは、SMS送信上限数が設定されているほか、国際SMSについてのSMS送信上限数の設定もあります。
- 送信上限:1日あたり200通未満
- 超過時の対応:送信制限がかかり、一定時間が経過するまで送信不可
また、2024年8月から、国際SMSの送信上限数をさらに厳しく設定しています。
- 送信上限:直近28日間の累計送信通数あたり計900通
- 超過時の対応:送信制限がかかり、一定時間が経過するまで送信不可
- 停止期間:停止日含む月の翌々月の第一営業日まで
au(KDDI)
au(KDDI)のSMS送信上限数は1日あたりのほか、1ヶ月あたりの上限数も設定されています。
送信制限対象 |
送信限度数 |
---|---|
加入月を含む開始月から3カ月 |
200送信/日 または 3,000送信/月 |
ご加入4カ月目以降 |
200送信/日 または 6,000送信/月 |
SoftBank
SoftBankも迷惑メール対策の観点から送信上限数を設定しています。また、短時間に大量のメール送信を行うと、送信数制限に満たなくても、一時的にメール送信が制限される場合があるため、注意が必要です。
- 個人契約:1日あたり最大200通まで
- 超過時の対応:送信制限がかかり、一定時間が経過するまで送信不可
- 停止期間:24時間
参考:携帯電話からメールを送信する際の注意(SoftBank)
楽天モバイル
楽天モバイルでも、他キャリアと同様に送信上限数が設定されています。
- 個人契約:1日あたり200通まで
これらの上限数は2024年12月現在の情報に基づいていますが、キャリアによっては仕様変更が行われる可能性があります。最新情報は、各キャリアの公式サイトを確認することをおすすめします。
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SMSの送信上限数を超えた場合の対処法
SMSの送信上限を超えると、制限がかかり、一定時間送信ができなくなります。このような状況に対しては、いくつかの対処法があります。個人利用と法人利用のそれぞれで適切な方法を検討してください。
時間をあけて送る
送信上限に達した場合、一定時間を空けることで再び送信が可能になります。
ただし、リセットされる時間については不確定のため、詳細は各キャリアに問い合わせるといいでしょう。
別のメッセージサービスで送る
SMS送信が制限された場合、他のメッセージングサービスを利用することで、送信制限を回避しつつ、メッセージを届けることが可能になります。
ただし、送信先がこれらのサービスを利用しているか事前に確認する必要があります。
- LINEやWhatsAppなどのアプリを使用する(個人間でのやり取り向け)
- +メッセージ(キャリア間でのサービス連携)を利用する
- Eメールなど、別の通信手段を検討する
【法人向け】SMS送信サービスを利用する
法人利用で大量のSMS送信が必要な場合、法人向けのSMS送信サービスを活用することで送信上限を気にせずメッセージを送ることができます。上限超過時の停止期間を気にせず、タイムリーなメッセージ配信が可能になるほか、便利な機能を活用することで業務効率が向上します。
SMS送信サービスの特徴
大量送信が可能
1日に数千~数万件のSMSを送信可能なサービスが提供されています。送信管理機能
配信状況の確認や反応率の計測が可能。効率化できる機能
差し込みやファイル添付など便利な機能を持つサービスもあります。
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SMSの送信上限数のよくあるFAQ
SMSの送信上限については、多くの方が疑問を抱くポイントがあります。このセクションでは、よくある質問と回答を紹介します。
SMSの送信上限数はどのように設定されていますか?
SMSの送信上限数は、迷惑メールやスパム対策のために各キャリアが独自に設定しています。また、短時間に大量のメール送信を行うと、送信上限数に達していなくても、一時的にSMS送信が制限される場合があります。
上限数がリセットされるのは何時ですか?
送信上限数は、一般的に1日単位(もしくは1ヶ月単位)でリセットされますが、具体的な時間はキャリアによって異なるようです。不明な場合はキャリアのサポート窓口に問い合わせましょう。
ビジネス利用時のSMS送信上限について
法人利用の場合、1日200通の送信上限では足りない場合もあると思います。そういった場合には、法人向けのSMS送信サービスの活用が一般的です。
SMS送信サービスの特徴
- 大量送信が可能
- 送信管理・効果測定機能
- 効率化できる便利な機能
国際SMS送信時の送信上限と注意点
国際SMSを利用する場合、国内SMSとは異なる制限や注意点があります。
送信上限
- 国際SMSの場合、送信数の上限はキャリアやサービスプロバイダーによって異なります。
- 一般的に国内よりも厳しい制限が設けられる場合があります。
注意点
- 通信料金:国際SMSの料金は国内よりも高額です。
- 配信遅延:送信先国の通信環境により配信が遅れる場合があります。
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ビジネスで大量のSMSを送るならSMS送信サービスを利用しよう
ビジネスで大量のSMSを送信する場合、個人契約の回線では送信上限に達することが多く、効率的な運用が難しくなります。このような課題を解決するのが、法人向けのSMS送信サービスです。以下に、その利便性や活用のポイントを解説します。
SMS送信サービスを利用するメリット
法人向けSMS送信サービスを利用することで、個人回線では対応できない大量送信が可能になります。また、業務効率化や顧客体験の向上に寄与します。
送信上限を気にせず利用可能
- 一度に数千~数万件のSMSを送信することができ、上限を意識する必要がありません。
業務効率の向上
- 配信スケジュールの設定が可能で、効率的な運用が実現できます。
- メッセージ内容をテンプレート化して運用の手間を軽減できます。
顧客体験の向上
- 配信先ごとに内容をカスタマイズ可能。
- タイムリーな通知やリマインダーを送ることで顧客満足度が向上します。
こんな用途におすすめ
SMS送信サービスは、以下のようなシーンで特に有効です。
キャンペーン通知
特売やイベントの案内を顧客全体に一斉配信できます。
リマインダー送信
予約確認や支払い期限のお知らせを確実に届けられます。
緊急通知
システム障害や災害情報を迅速に共有できます。
本人確認
2段階認証(2FA)に利用してセキュリティを強化します。
選び方のポイント
SMS送信サービスを選ぶ際には、以下のポイントを考慮しましょう。
送信件数の対応力
1日あたりどのくらいのSMSを送信可能か確認します。機能の豊富さ
画像やファイル添付の可否、差し込み変数の対応、効果測定の有無などがポイントです。料金体系
従量課金制か固定費用制かを確認し、自社の利用状況に合ったプランを選びましょう。到達率
到達率も重要なポイントです。一般的に「キャリア直接接続」の場合は高い到達率が期待できます。
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5万件まで同時送信可能な「SMSLINK」がおすすめ
SMS一斉送信サービスをお探しなら、ぜひネクスウェイの「SMSLINK」をご利用ください。
初期費用や月額固定料金は0円で、送ったSMSの数によって利用料が確定するため、コストを抑えながらSMS配信を始めたいという方におすすめです。
一斉送信はもちろん、短縮URLの自動生成などの便利な機能が充実しており、送信元番号の変更にも対応しています。SMSの配信によってユーザーへの連絡の到達率を上げたいとお考えの方は、ぜひ「SMSLINK」の導入をご検討ください。
【SMSLINKの特徴】
- 6年で3,000社超の導入実績(※2024年10月時点)
- 国内携帯キャリアと直接接続による安定した通信網を利用
- 初期費用、月額固定費0円、1通あたり6円~(※月間の送信通数によって異なります)
- 直感的に利用できるわかりやすい管理画面
- API連携 / 最短3日で開発できる簡易API
まとめ
SMSの送信上限について理解することで、ビジネスや個人利用でのトラブルを未然に防ぎ、効率的に活用することが可能です。本記事で解説した各キャリアごとの送信上限数や、上限を超えた場合の対処法を押さえることで、SMSの制限をうまく回避し、目的に合ったメッセージ配信を行えるようになります。
ビジネスにおいては特に、送信上限数を気にせず、効率的かつ大量にメッセージを配信する仕組みが求められます。法人向けSMS送信サービスを利用することで、貴社のビジネス目標達成に役立ててください。
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