【法人向け】SMSの送り方を解説!パソコンからの送り方・一斉送信の方法は?
顧客にメッセージを送るときの手段として、SMSの活用がおすすめです。SMSなら携帯電話番号がわかれば簡単にメッセージを送信できます。SMS送信サービスについて
この記事では、SMSとは何か、SMSの注意点、SMSの送り方などを解説します。ビジネスに活用できるSMS送信サービスについても紹介するので、ぜひ参考にしてください。
目次[非表示]
- 1.SMSとはどのようなサービスか
- 2.携帯電話からSMSを送る方法
- 2.1.iPhoneからの送り方
- 2.2.Androidからの送り方
- 2.3.フィーチャーフォン(ガラケー)からの送り方
- 3.固定電話からSMSを送る方法
- 4.パソコンからSMSを送る方法
- 5.SMSを一斉送信したいときの送り方
- 5.1.SMSを一斉送信するには
- 5.2.SMS送信サービスの特徴
- 6.SMS送信サービスの主な機能
- 6.1.一斉送信機能
- 6.2.長文メッセージの送信
- 6.3.URLの短縮
- 6.4.予約送信
- 6.5.送信結果の確認
- 7.SMSでメッセージを送る際の注意点
- 7.1.文字数に制限がある
- 7.2.送信時に料金がかかる
- 7.3.画像や動画を添付できない
- 7.4.本文に送信者名を入れる
- 7.5.広告や宣伝に使う場合は事前の同意が必要になる
- 8.SMS送信サービスの選び方
- 8.1.導入目的に合った機能が使えるか
- 8.2.自社に合った料金設定か
- 9.まとめ
SMSとはどのようなサービスか
SMS(ショートメッセージサービス)とは、スマホに標準搭載されているメッセージアプリのことをいいます。携帯電話番号を宛先に指定して、短いメッセージが送れるサービスです。異なるキャリア同士でもメッセージを送れるというメリットがあります。
近年は個人間でのやり取りだけではなく、企業からの連絡手段として活用されることが増えています。
携帯電話からSMSを送る方法
個人間ではSMSを送る際、携帯電話、スマホ、ガラケーから送る方法が一般的です。それぞれの送り方について解説します。
iPhoneからの送り方
iPhoneからSMSを送る手順は次のとおりです。
1.ホーム画面の「メッセージ」アプリをタップ
2.「新規作成」(青色のアイコン)をタップ
3.送信先の電話番号を入力
4.メッセージを入力
5.送信ボタン(紙飛行機のアイコン)をタップして送信
Androidからの送り方
AndroidからSMSを送るには、以下の方法で行います。
1.ホーム画面の「メッセージ」アプリをタップ
2.「新規作成」(鉛筆のアイコン)をタップ
3.送信先の電話番号を入力
4.メッセージを入力
5.送信ボタン(↑)をタップして送信
新規作成のアイコンは、鉛筆の他に「+」マークのものもあります。
フィーチャーフォン(ガラケー)からの送り方
フィーチャーフォンからSMSを送る手順は、次のとおりです。
1.メニューからメールを選択
2.「新規作成」を選択
3.送信先の電話番号を入力
4.メッセージを入力
5.送信ボタンを押して送信
固定電話からSMSを送る方法
送信先がNTTドコモの場合、固定電話からSMSを送ることも可能です。プッシュ信号を送出できる電話機から送れます。
手順は次のとおりです。
1.NTTドコモのSMSセンター(090-310-1655)にダイヤル
2.ガイダンスの指示に従い送信先の電話番号を押す
3.定型文の送出開始を意味する「*」「4」「*」「4」ボタンを押す
4.定型文番号ボタンを押す
5.「#」「#」ボタンを押す"
現在20余りの定型文が公開されているほか、フリーメッセージも送信できます。
パソコンからSMSを送る方法
パソコンからSMSを送信することもできます。あらかじめ設定が必要な方法です。やり方についてそれぞれ解説します。
iPhoneとパソコン(Mac)を連携させて送る
iPhoneとパソコンを連携させてSMSを送りたい場合は、Macのパソコンからのみ送信が可能です。
手順は、以下の流れとなります。
1.Macのメッセージ機能へ、連携させるiPhoneのIDでログイン
2.メッセージ画面から「新規作成」をタップ
3.送信先の電話番号を入力する
4.本文を入力する
5.「return」で送信する
iPhoneとWindowsのパソコンを連携させてSMSを送ることはできません。iPhoneユーザーの中には既にMacを使っている人も多いですが、Windowsでパソコンを利用している場合は端末の変更なども検討しましょう。
Androidとパソコンを連携させて送る
Androidのスマートフォンを使っている場合は、Googleのメッセージアプリ(PC版)を利用してSMSを送ることも可能です。この機能を使うには、まずパソコンとAndroidのスマホを連携させる必要があります。
手順は次のとおりです。
1.パソコンからメッセージアプリにアクセスし、QRコードを取得する
2.スマートフォンでメッセージアプリのオプションからWeb版メッセージアプリを開く
3.「PC版を開く」から「QRコードをスキャン」をタップする
4.QRコードを読み込ませる
5.「新規作成」を選択
3.送信先の電話番号を入力
4.メッセージを入力
5.送信ボタンを押して送信
SMS送信サービスを導入する
iPhone、Androidどちらの方法も手軽ではありませんが、SMS送信サービスを契約すれば、パソコンから簡単にSMSを送信できるようになります。
SMS送信サービスによって特徴はそれぞれですが、企業がパソコンを使ってSMSを送るならSMS送信サービスの導入は必須です。仕事効率化のためにも、企業の場合はぜひSMS送信サービスの導入を検討してください。
SMSを一斉送信したいときの送り方
企業で営業活動の一環としてSMSを送信するとき、一斉送信ができると便利です。SMSを一斉送信したいときの送り方を解説します。
SMSを一斉送信するには
通常SMS送信は一対一で行われるものです。そのため、SMSで一斉送信をする場合、SMS送信サービスの導入が必要になります。
SMS送信サービスとは、複数のメッセージを一斉に送信できる法人向けのサービスです。携帯電話の番号があれば届くSMSは、メールなどに比べて顧客に伝達したい事項を確実に届けられる手段として、現在注目が集まっています。
SMS送信サービスの特徴
SMS送信サービスを導入すれば、顧客の本人確認や通知、リマインド、販促などに活用できます。電話番号に紐付けられることによって、他の通信手段にはない、SMS送信サービスならではの利用価値が生じるでしょう。
機能はサービス提供会社によって異なりますが、一斉送信のほか、短縮URLの埋め込み、メッセージの差し込み、データの取得などが可能になります。
参考記事:【法人向け】SMS配信サービスの料金や使い方、メリットなどを解説
SMS送信サービスの主な機能
SMS送信サービスには、具体的にどのような機能があるのでしょうか。SMS送信サービスの主な機能について紹介します。
一斉送信機能
一斉送信機能は、リストに対して一斉に送信できる機能です。サービスによっては、差し込み機能で宛名をメッセージごとに書き換えられるものもあります。多くの顧客に一度にメッセージを送れるため効率的です。
長文メッセージの送信
SMSは基本的にショートメッセージ、つまり短文を送信するサービスです。しかし、SMS配信サービスを利用すれば、最大600文字以上の長文メッセージの送信が可能になります。文字数は提供会社によって異なるので確認しましょう。
URLの短縮
SMSには文字数制限があるため、送信したいURLが長い場合は1通で送れないことがあります。URLの短縮機能があれば文字数を節約できるため、1通で複数のURLを送ることも可能です。より顧客に訴求できる内容を送信できるようになります。
予約送信
SMS送信サービスでは、メッセージを送信する時間をあらかじめ指定できます。通常のSMSサービスでは予約送信機能がなく、企業が使うには便利なサービスです。予約時間に定期的に配信することなども可能になります。
送信結果の確認
通常のSMSでは、送信後にSMSがどのように扱われたのかを知ることはできません。SMS配信サービスがあれば、到達率やクリックカウントなど、送信後のデータを確認できます。マーケティングを行ううえでも有効です。
SMSでメッセージを送る際の注意点
SMSでメッセージを送る際には注意点もあります。SMS送信の際の注意点を確認しておきましょう。
文字数に制限がある
SMSは、最大で全角670文字まで送信できます。しかし、携帯キャリアによって送れる文字数が異なる場合があります。またSMS送信サービスによっても、最大文字数が異なるため、SMSを利用する際には、何文字まで送信できる状態なのかを確認しておきましょう。
送信時に料金がかかる
SMSは、送信時に1通3円の送信料金がかかります。さらに、送信する際の文字数によって料金は変動し、60~70文字ごとに3円ずつが加算される計算です。
企業のように大量にSMS送信をする場合、料金のことも念頭に置いて使いたいものです。SMS配信サービスを使うと料金が抑えられることもあります。自社に合ったサービスを検討するのがおすすめです。またSMS送信サービスは、携帯電話からSMSを送信するよりも高い費用が掛かる点も注意が必要です。
画像や動画を添付できない
SMSで送信されるテキストメッセージには、画像や動画を添付できません。ただし、ファイル共有サービスなどのURLを貼り付けることは可能です。
画像や動画の添付ができない分、必要な情報をURL先にまとめるようにしたり、URLを開いてもらったり、といった工夫をしなくてはなりません。文字数が限定されているため、たくさんのURLを掲載するのも難しいでしょう。
本文に送信者名を入れる
SMSが受信者側で開かれるとき、送信元は電話番号または電話帳に登録されている名前で表示されます。受信者側で、送信元を電話帳登録していない場合は、誰から届いたSMSなのか分からないという状況になってしまうので注意が必要です。
送信元がわかるようにするには、本文に送信者名を入れなければなりません。
広告や宣伝に使う場合は事前の同意が必要になる
企業が広告や宣伝のためにSMSを活用する場合は、事前に相手方の同意が必要になります。ただし、予約日の確認や督促、通知などは例外です。
事前の同意があればSMS送信サービスを使い、たくさんのSMSを一斉に送信できます。突然のキャンセル防止や、支払い忘れによる未回収の予防など、効率のよい営業につなげるためにもSMS送信サービスの活用がおすすめです。
参考記事:特定電子メール法はどんなときに違反になる!?罰則や違反しないための注意点を解説
SMS送信サービスの選び方
SMS送信サービスには、さまざまなものがあります。ここでは、SMS送信サービスの選び方について解説します。
導入目的に合った機能が使えるか
SMS一斉送信サービスを導入する目的を明確にしましょう。そのうえで、SMS送信サービスのなかから目的を果たせる機能が使えるサービスを選択します。
たとえば、SMSで本人確認をしたい場合はワンタイムパスワード自動送信機能、マーケティングに活用したい場合はデータ確認機能など、自社の目的に合ったサービスを選ぶことが重要です。
自社に合った料金設定か
SMS送信サービスは、従量課金制を採用しているサービスが基本的です。
配信内容や利用するSMSの内容によって、SMSの送信数は変わってくるのが通常です。送信数が多い場合はコストがかかるため、できるだけ1通あたりの単価が安いサービスを選ぶことが重要になってきます。自社に合った料金設定のあるSMS送信サービスを選択しましょう。
まとめ
SMSの送信には、スマートフォンだけではなくガラケーやパソコンも使えます。まとめて送信したい場合は、SMS送信サービスを利用するのがおすすめです。
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