地方自治体がSMSを活用するメリットとは?実際の活用事例も紹介
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こんにちは。「SMSLINK」ライターチームです。
民間企業だけでなく、地方自治体でもSMS(ショートメッセージ)の活用事例が増加傾向にあります。SMSの導入により、電話やメールでは連絡がつながりづらい住民からのレスポンスや、コスト削減が期待できるでしょう。本記事では、地方自治体がSMSを活用するメリットや活用時の注意点を解説します。実際の活用事例も紹介するので、参考にしてみてください。
目次[非表示]
- 1.SMSとは何か|メールとの違いは?
- 2.地方自治体におけるSMSの活用事例
- 2.1.新型コロナウイルス陽性者への連絡
- 2.2.税金の入金案内
- 2.3.ふるさと納税の寄附者への連絡や情報発信
- 3.SMS配信サービスの選び方
- 3.1.利用目的に合ったツールを選ぶ
- 3.2.必要な機能が備わっている
- 3.3.予算に見合った料金か確認する
- 3.4.セキュリティ対策を確認する
- 4.自治体でSMSを活用するなら『SMSLINK』へ相談
- 5.地方自治体がSMS配信サービスを活用するメリット
- 5.1.受信率や到達率が高い傾向にある
- 5.2.すぐに連絡できる
- 5.3.反応を得やすい
- 5.4.コストの削減につながる
- 5.5.文字数制限がある
- 5.6.画像や動画の直接添付ができない
- 5.7.広告宣伝用途の場合は特定電子メール法の遵守が必要
- 6.地方自治体におけるSMS配信サービスの導入で業務効率を向上
SMSとは何か|メールとの違いは?
SMS(ショートメッセージサービス)とは、電話番号を使用して短文のメッセージを送受信できるサービスのこと。電話番号さえあれば、メールアドレスがわからなくても連絡できる便利なサービスです。
通常のメールでは長文を送れるのに対し、SMSでは670字程度に制限が設けられており「ショートメッセージ」や「ショートメール」ともよばれます。
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地方自治体におけるSMSの活用事例
キャリアやデバイスを選ばず送受信を行えるSMSは、個々人でのやりとりだけでなく企業のサービスでも多く導入されています。
さらに、最近は民間企業だけでなく、地方自治体でもSMSが活用されるようになりました。ここでは、地方自治体におけるSMSの活用事例を紹介します。
新型コロナウイルス陽性者への連絡
自治体での活用事例として、新型コロナウイルス陽性者への連絡が挙げられます。新型コロナウイルスの陽性者に対して療養期間に関する案内をSMSで送信することが可能です。
急ぎの連絡というと、電話が使用されるイメージが強いかもしれません。しかし、体調が悪い中で陽性者に電話対応の負担が発生したり、連絡する自治体側も電話がつながるまで何度も電話をかける工数が発生したりと両者に負担となります。そこにSMSを活用することで、スムーズで負担の少ない連絡が可能です。
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税金の入金案内
税金の入金案内も活用事例の一つです。郵送や電話、訪問による勧告で反応を得られない住民に対してSMSによる連絡を併用することで、より案内をしやすくなります。また、電話やハガキなどの他のツールと組合せることで、より回収率改善に取り組んでいる事例もあります。
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ふるさと納税の寄附者への連絡や情報発信
ふるさと納税の寄付者に対して、情報発信を目的にSMSを活用している自治体もあります。
迷惑メールなどに埋もれてしまいがちなメールアドレスではなく、目に留まりやすいSMSを活用することでリピーター獲得を目指すことが可能です。
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SMS配信サービスの選び方
一言にSMS配信といっても、さまざまなサービスが展開されています。導入を検討していても、実際にどれを選んでよいかわからないケースも多いでしょう。ここでは、SMS配信サービスの選び方のポイントを紹介します。
利用目的に合ったツールを選ぶ
SMS配信サービスを選ぶ際には、まずSMSを利用する目的を明確にすることが必要です。自治体であれば、「通知」「認証」「重要連絡」などの目的が多いでしょう。SMS配信サービスによって備えている機能や強みがそれぞれ異なるため、利用目的に合ったツールを選ぶことが重要です。
必要な機能が備わっている
利用目的に応じて、必要な機能が備わっているかどうかも確認しましょう。
例えば、通知者に対して確実に連絡を行いたい場合、SMS本文内に名前や日付など、宛先毎に異なる情報を差し込むことで「自分への連絡だ」と気づいてもらうことが重要になります。そのため、個別の情報差込み機能の有無や使い勝手を確認しましょう。
また、督促や個人情報に関わる連絡などで誤送信を防ぎたい場合、解約済みの携帯電話を判別できる機能が有効です。
必要な機能が不明な場合は、サービス担当者に利用目的を伝えることで案内してもらえるでしょう。
予算に見合った料金か確認する
プランや料金体系が予算に見合っているかの確認も重要です。SMS配信サービスでは、月額料金といった定額制のものもあれば、初期費用や固定の月額料金はかからず従量課金制となっているサービスもあります。
あらかじめSMSの配信内容や配信数を予測し、どれくらいのコストがかかるかを想定して複数のサービスを比較検討するとよいでしょう。
セキュリティ対策を確認する
セキュリティ対策も必ず押さえておきたい重要項目です。SMSは便利なサービスである一方、普及に伴い振り込め詐欺やフィッシング(なりすまし)、不正アクセスなどの被害も発生しています。自治体でSMSを利用する場合、これらの対策にはとくに注意が必要です。
具体的には、通信データの暗号化や不正侵入防止システム、セキュリティに関する認証資格を有しているかどうかなどのチェックのほか、サービスの導入実績や運営年数を確認するのもポイントといえます。
SMSを問題なく使用するために、セキュリティ対策に強みのある配信サービスを選びましょう。
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自治体でSMSを活用するなら『SMSLINK』へ相談
「SMSLINK」は、国内携帯キャリアと直接接続し、安定した通信網を使ったSMS配信サービス。
1通あたり6円~送信でき、初期費用や月額固定料金は0円。料金は送った分の到達課金のみで、コストを抑えてSMS配信をしたい方におすすめです。
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地方自治体がSMS配信サービスを活用するメリット
SMS配信サービスを適切に導入できれば、さまざまなメリットが見込めます。その中でも、地方自治体がSMS配信サービスを活用するメリットについて詳しく紹介します。
受信率や到達率が高い傾向にある
SMSは到達率が高い傾向にあります。メールアドレスが比較的簡単に新規作成できるのに対し、電話番号は本人確認をした上で携帯電話を取得するため、一般的に番号変更の頻度は少ない傾向です。また本人確認の上で取得した番号であるためセキュリティ性が高く、本人に届きやすい特徴があります。
さらに、メールのように迷惑メールフォルダに振り分けられてしまうこともありません。また、メールは通知をオフにしていても、SMSは通知をオンにしている方も少なくないでしょう。
このような要因から、SMSは受信者に届きやすく、かつ認識されやすいのが大きなメリットです。
すぐに連絡できる
SMS配信は、すぐに連絡が可能な点も大きなメリットです。電話や郵送の場合、不在にしていたり郵便物を見ていなかったりと、相手が連絡を受け取るまでにタイムラグが発生してしまうこともあるでしょう。SMSであれば、緊急時にもすぐに必要事項を連絡できます。
反応を得やすい
電話や郵便物、メールでは気付いてもらえない相手でも、SMSなら連絡を届けられる場合があります。また、ほかの連絡手段と併用することで、SMSからの通知をきっかけとして郵送物の確認や各種手続きなどを促す効果も見込めるでしょう。
コストの削減につながる
SMSは、郵送をはじめ紙媒体を使用した通知に代わる連絡手段として活用が可能です。印刷にかかる費用はもちろん、郵送費や人件費の削減も見込めるため、全体的なコスト削減につながります。
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地方自治体におけるSMS活用の注意点
SMS活用の主なメリットを紹介しましたが、一方で注意したいポイントもいくつかあります。ここでは、地方自治体におけるSMS活用の注意点について解説します。
文字数制限がある
1つ目の注意点は、SMSは「ショートメッセージ」「ショートメール」と呼ばれることからもわかるように、文字数制限があることです。大手のキャリア会社では、約670字が送受信できる最大文字数となっています。それ以上の長文になると送れないため、注意が必要です。
画像や動画の直接添付ができない
2つ目の注意点は、画像や動画の直接添付ができないことです。メールには添付機能が設けられていますが、SMSではそのような機能はありません。
対処法の一つとして、SMS配信サービス「SMSLINK」では画像やファイルをアップロードすると、共有用URLを自動で発行し、SMSで相手に送信できます。
添付ファイルをダウンロードする際にリンクを開いてもらう必要がありますが、画像や動画の添付を使用する可能性がある場合にはこのような機能を利用検討するとよいでしょう。
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広告宣伝用途の場合は特定電子メール法の遵守が必要
3つ目の注意点は、広告や宣伝を目的にSMS配信を行う場合、特定電子メール法の遵守が必要となることです。
- 配信前の段階で、事前に本人からの同意を得ること
- 本文中には受信解除手段(オプトアウト)についての記載が必要
- 送信者などの表示義務を満たすこと
非営利団体が連絡手段として配信する場合は適用外となりますが、個人情報保護の観点からは同意を得ておくことが理想です。
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地方自治体におけるSMS配信サービスの導入で業務効率を向上
地方自治体がSMSを活用するメリットや、実際の活用事例について解説しました。
通知や案内手段の一つとして、スムーズな連絡を行えるSMSを活用すれば業務効率を向上できるほか、コストカットも見込めるでしょう。本記事を参考に、利用目的や予算に合ったSMS配信サービスの導入を検討してみてください。