【法人向け】SMSをパソコンから送るには?活用事例やサービスの選び方を解説

【法人向け】SMSをパソコンから送るには?活用事例やサービスの選び方を解説


モバイル端末ではお馴染みのSMS(ショートメッセージサービス/ショートメール/Cメール)ですが、パソコンからの送信は可能なのでしょうか。

この記事では、SMS送信サービスの特徴や選び方、活用事例などを解説いたします。
SMS送信を使った業務改善を検討の場合、ぜひ参考にしてください。

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目次[非表示]

  1. 1.SMSとは?
    1. 1.1.SMSの特徴
    2. 1.2.本人認証に活用されやすい
    3. 1.3.連絡手段としてメールではなくSMSが効果的な理由は?
  2. 2.SMSをパソコンから送るにはSMS配信サービスが便利
    1. 2.1.SMS配信サービスの活用方法
    2. 2.2.SMS配信サービスの種類
  3. 3.SMS配信サービスでSMSを送る方法
    1. 3.1.APIタイプ
    2. 3.2.Webタイプ
  4. 4.パソコンからSMSを送信するためのSMS配信サービスの選び方は?
    1. 4.1.必要な機能がそろっているか
    2. 4.2.API連携ができるか
    3. 4.3.国内直収接続であるか
    4. 4.4.自社で保有している電話番号が表示できるか
  5. 5.パソコンからSMSを送る際の注意点
    1. 5.1.本文への送信者名の記載
    2. 5.2.広告メール配信には顧客からの同意が必要
  6. 6.まとめ

SMSとは?

SMSとは、Short Message Serviceの略で、ショートメッセージサービス/ショートメール/Cメールとも呼ばれます。携帯電話同士で電話番号を宛先にしてメッセージをやり取りするサービスのことです。
企業がSMSを活用するのにはさまざまな理由があります。ここでは、SMSの特徴や必要な理由について解説します。


SMSの特徴

SMSは携帯電話やスマホに標準搭載されており、設定を変えなければ、受信時には待受画面にポップアップ通知されます。端末をスリープさせていても、操作する際にSMSのメッセージが目に入り、見逃しにくいと言われています。

また、SMSの画面はチャット形式で表示されるため、会話の流れがわかりやすいことが特徴です。


本人認証に活用されやすい

SMSは、主に本人認証(SMS認証、二段階認証)に活用されています。SMS認証とは、携帯電話宛てに4桁や6桁のショートコード(ワンタイムパスワード)が送信され、そのコードを入力してアプリやシステムにログインする仕組みのことです。

SMSが本人認証に活用されやすいのは、メールアドレスによる認証に比べ、セキュリティ面が優れているためと言われています。

携帯の電話番号はSIMカードに情報が紐付けられているため、簡単に乗っ取ることができません。また、電話番号取得時に行われる審査は、本人確認書類を使った厳密なもので、不正な大量入手がしにくいです。そして、携帯番号と本人がしっかり紐づけられることで、なりすましを防ぎます。

参考記事: SMS認証とは?本人確認の重要性やメリット・デメリット、活用例について


連絡手段としてメールではなくSMSが効果的な理由は?

顧客や社員に対する連絡手段として、SMSを活用する企業が増えています。その理由の1つとして、視認性の高さがあげられます。

MNPにより携帯電話の番号を変える人が減っており、またメールアドレスと違い頻繁に変更することも少ないため、伝えたいメッセージを伝えやすいと考えられます。

さらに、メールの場合、1日に大量のメルマガを受け取ることが多く、確認の必要な重要なメッセージを見落とす可能性や、迷惑メールフォルダに自動振分される可能性もあり、受け手はメッセージが届いていることに気付けない場合もあります。

一方、SMSは最初から携帯やスマホに備わっており、受け取る件数もメールに比べて少なく、また迷惑メールフォルダのようなものもありませんので、気付く可能性が高いといえます。

参考記事: SMS配信サービスの6つのメリットとは!?


SMSをパソコンから送るにはSMS配信サービスが便利

SMSをパソコンから送るには、SMS配信サービスの利用が便利です。スマホやガラケーにはグルーピングや複数宛先へのSMS一斉送信をする機能がありません。

1通ずつSMSを送るのは効率が悪く、顧客の数が多いほど、連絡に要する時間は増えていきますし、送信ミスを起こすリスクもあります。


SMS配信サービスを使えば、パソコンからSMSを一斉に送信できます。SMS送信サービスには、個人間で利用されるSMSにはない便利な機能も使えるので、まずはSMS配信サービスを契約しましょう。


SMS配信サービスの活用方法

SMS配信サービスは、以下のようシーンで活用されています。


①リマインド

SMSは、飲食店や美容院、病院・クリニックなどの予約の確認・リマインドで使われています。前日などに予約日時の確認やキャンセルの場合の対応方法などを連絡することで、当日の無断キャンセルを防ぐ効果があります。


②訪問連絡

相手が在宅している必要がある、荷物の配送、修理や点検などの訪問日時の連絡にも活用されています。SMSは視認性が高いので、相手に確認してもらいやすくなります。


③本人確認

SMSはアプリやシステムにログインする際の本人確認・二要素認証にも使われており、「SMS認証」と呼ばれています。携帯電話宛てに4桁や6桁のショートコード(ワンタイムパスワード)が送信され、そのコードを入力して本人確認を行う方法です。

携帯電話やスマートフォンの契約には、本人確認が必須とされています。そのため、携帯電話などの電話番号に送信するSMSは、本人確認としての信頼性が高まります。なりすましのリスク回避にもなるため、本人確認や二要素認証などで活用されています。

参考記事: SMS認証とは?本人確認の重要性やメリット・デメリット、活用例について


SMS配信サービスの種類

SMS配信サービスは多数あります。また、接続方式の違いやセキュリティ対策、API連携の有無など比較すべき観点はさまざまです。

したがって、簡単に導入するサービスを絞るのは難しいかもしれません。自社にあったサービスを見つけるにはトライアルを実施しましょう。実際に使ってみて、使いやすさや機能性を確認してください。


SMS配信サービスでSMSを送る方法

SMS配信サービスでは、以下の2通りの方法でSMSを送信できます。送信方法について紹介します。


APIタイプ

APIとは、企業が開発・利用しているシステムやアプリと、SMS配信サービスをAPI連携することによりSMSを送信する方法です。

顧客管理システム、予約システムなどのように、すでに運用フローが決まっているシステムがあればAPIによる送信がおすすめです。半自動的にSMSを送信、管理、運用できるため、業務を効率化できます。


Webタイプ

SMS配信サービスのWebブラウザ画面から、SMSを送信する方法です。操作性や機能はサービスによって異なりますので、事前にトライアルなどで操作性を確認するのがよいでしょう。

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パソコンからSMSを送信するためのSMS配信サービスの選び方は?

SMS配信サービスを選ぶには、いろいろな観点があります。重要なポイントごとに紹介します。


必要な機能がそろっているか

自社で必要な機能がそろっているサービスかどうか確認しましょう。

例えば、長文対応であることや文字数を抑えるための短縮URL挿入機能、顧客ごとの名前や日付などの情報を差し込む機能など、用途にあわせて必要な機能が揃っているか確認しましょう。


API連携ができるか

API連携とは、「Application Programming Interface」の略称で、Webサービスやアプリケーションをシステム連携するための手段です。SMS配信サービスと自社のシステムをAPI連携をすることで、SMSを自動送信する作業を自動化できます。

SMSよく使う場合や、自社システムのデータと連携させる場合には、SMS配信サービスのAPIを利用することで、1から送信プログラムを組む必要がなく、開発の効率化が可能です。

参考記事: SMSのAPI連携とは?SMSを自動送信するには既存システムとのAPI連携がおすすめ


国内直収接続であるか

直接接続方式、またはキャリア直収接続ともよばれる方式は、携帯キャリアと直接契約をして接続することで、安定して送信できると言われています。

一方、通信費が安価な海外サーバーを経由する接続方式もありますが、海外回線からのSMSは、国内回線に比べて受信拒否する顧客もいるため避けたほうが無難です。


自社で保有している電話番号が表示できるか

すでに自社で利用している電話番号が受信者の携帯端末で表示されるかも重要なポイントです。

例えば、コールセンターで利用している番号をSMS発信者として表示できれば、お客様がその電話にかけることが可能になります。


パソコンからSMSを送る際の注意点

SMSは便利ですが、顧客対応を円滑に行うには気をつけるべき点があります。パソコンからSMSを送る際の注意点を解説します。


本文への送信者名の記載

電話番号とともに、送信者名もわかると、受け取った人はより安心できます。企業が電話番号を周知しているつもりでも、顧客側はさほど気にしていないケースもあるためです。送信者名も記載されていれば迷惑メールと誤認されることがないため、視認性が下がるのを防げます。


広告メール配信には顧客からの同意が必要

SMSで広告宣伝メールを送信する場合には「特定電子メール法(特電法)」に基づき、顧客側の事前同意が必要です。同意を得ていない顧客に対しては、特定電子メールを送信してはいけません。違反すると、ペナルティの対象となるので気をつけてください。

参考記事: 特定電子メール法とは?SMSも対象?担当者の疑問にお答え


まとめ

パソコンからSMSを送る際は、便利なSMS配信サービスを利用しましょう。SMS配信サービスには、接続方式やセキュリティ対策、API連携の有無などさまざまな違いがあるので、トライアルを体験するのがおすすめです。

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