
PCからSMSを送る方法を法人・個人別に解説!サービスを選ぶときの7つのポイントも解説
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■この記事のサマリ
PCからSMSを送信する方法は、個人向けはスマホ連携、法人向けは専用のSMS送信サービス経由で送信する仕組みが主流です。 SMSは高い到達率と閲覧率が特徴で、SMS送信サービスは一斉送信や送信結果の確認、CRM連携など業務効率化に役立つ機能も充実しています。 サービス選定では料金体系、国内直収の有無、必要機能、予約送信やサポート体制などを総合的に比較し、自社に合ったものを選ぶことが重要です。
「電話してもつながらない」「メールは開封されない」——顧客への連絡に悩む企業は少なくありません。そんな課題を解決する手段として注目されているのが、PCからSMS(ショートメッセージ)を送る方法です。
SMSは携帯番号さえあれば確実に届けられ、メールよりも開封率が高いのが特長。さらにPCから送信すれば、一斉配信や配信管理も効率的に行えます。
この記事では、PCからSMSを送る仕組みとメリット、具体的な活用シーン、サービス選定のチェックポイントを解説します。これからSMS配信を検討する方はぜひ参考にしてください。
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目次[非表示]
- 1.PCからSMSを送る方法とは?基本を解説
- 2.PCからSMSを送るメリット
- 2.1.一斉送信が可能
- 2.2.定型文・項目差し込みなどの便利な機能がある
- 2.3.送信結果やクリック有無の確認が可能
- 2.4.複数人で作業できるので属人化を防げる
- 3.ビジネスにおけるSMSの活用シーン
- 3.1.店舗からの入荷・取り置き品の連絡
- 3.2.コールセンターの未接続時の連絡
- 3.3.保険の書類不備者への連絡
- 4.PCからSMSを一斉送信する際の注意点
- 5.SMS送信サービスを選ぶポイント
- 5.1.国内直収か海外網か
- 5.2.料金
- 5.3.必要な機能がそろっているか
- 5.4.自社の電話番号が表示できるか
- 5.5.予約送信
- 5.6.kintoneなどのCRMとの連携
- 5.7.サポート体制
- 6.パソコンからSMSを送信するなら「SMSLINK」
- 7.PCからSMS送信は顧客対応の強力な手段
PCからSMSを送る方法とは?基本を解説
PCからでもSMSを送信することは可能です。近年では業務効率化や顧客対応のために、PCからSMSを送信する仕組みを導入する企業が増えています。
この章では、PCからSMSを送る基本的な仕組みと、メールや電話との違いについて解説します。
【個人向け】PCからSMSを送信する方法
PCからSMSを送信する場合は、お手元のスマートフォンとPCを連携する必要があります。端末がiPhoneなのか、Androidなのかによって、送信方法が異なるため、以下で説明します。
iPhoneの場合
スマホがiPhoneの方は、MacのPCと連携してSMSを送信します。
Macで「メッセージアプリ」を開く
iPhoneと同じAppleIDでサインインする
鉛筆マークアイコンから新規メッセージを作成する
「宛先」フィールドに、メッセージを送信する相手の名前、メールアドレス、または電話番号を入力する
メッセージを送信する
Androidの場合
スマホがAndroidの方は、以下の方法でPCからSMSを送信します。
- パソコンでインターネットブラウザ(Google ChromeやMicrosoft Edgeなど)を開く
- ブラウザ上でメッセージアプリを立ち上げる
- Androidのスマホ側でメッセージアプリを立ち上げ、「デバイスのペア設定」をタップする
- スマホの画面がQRコードリーダーに切り替わったら、パソコンに表示されているQRコードを読み込む
- メッセージを作成し、宛先を入力し、PCからSMSを送信
※iPhone、Androidともに、上記の手順は2024年10月時点での情報となっているため、以降のOSアップデートによって変更される可能性があります。ご了承ください。
【法人向け】PCからSMSを送信する方法
法人がPCからSMSを送るには、専用のシステムやクラウドサービスを利用するのが一般的です。スマートフォンと異なりPC自体に通信機能はありませんが、SMS配信サービスを介することでキャリアの回線を通じて送信できます。
代表的な方法は以下の通りです。
①専用のSMS送信サービスを利用する
- クラウド型サービスにログインし、送信先の電話番号と本文を入力して送信します。
- 複数の宛先に一斉送信が可能です。
②CRMやMAツールとAPI連携する
- 自社システム・CRMなどにSMS送信サービスをAPI連携し、取引や会員登録のフローに組み合わせて利用できます。
- 自社システム・CRMなどに登録されている顧客情報を使って、ターゲットに自動でSMSを送れます。
- 予約リマインド通知やSMS確認などに活用されます。
メールや電話との違い
SMSはメールや電話と比べて、特徴的な利点があります。結論から言うと、「確実に短いメッセージを届けられる」ことがSMSの最大の強みです。
手段 | 特徴 | 利用シーン |
---|---|---|
SMS | 電話番号だけで送信可能。到達率が高い。文字数は限られる。 | SMS認証、リマインド通知、緊急連絡 |
メール | 長文や添付ファイルを送れる。到達率は迷惑メール対策で下がる場合もある。 | 広告販促、資料送付、詳細な案内 |
電話 | 直接声で伝えられる。相手の対応が必要。 | サポート対応、重要な折衝、即時確認 |
メールは便利ですが、迷惑メールフォルダに振り分けられるリスクがあります。電話は直接伝えられるものの、相手が出なければ届きません。その点SMSは、高い到達率と視認性が期待でき、短く要点を伝える連絡に最適です。
したがって、PCからSMSを送る仕組みを導入することで、顧客や取引先への重要な通知を効率的かつ確実に届けることが可能になります。
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PCからSMSを送るメリット
PCからSMSを送ることは、企業が顧客とのコミュニケーションを効率的に行うために非常に有用です。また、その際には法人向けSMS送信サービスを利用することでさらに便利な機能を使うことができます。
この章ではPCからSMSを送ること、また法人向けSMS送信サービスの主な機能とメリットを紹介します。
一斉送信が可能
複数の受信者に一斉にSMSを送ることができます。これにより、大規模な通知やキャンペーンの連絡が迅速に行えます。
- 数百から数万件のSMSを一度に送信できる
- イベントやセールのお知らせ、災害時の緊急連絡に最適
- 配信時間を設定し、指定日時に自動的に送信することも可能
定型文・項目差し込みなどの便利な機能がある
メッセージ作成時に、定型文やパーソナライズ機能を活用することで、個別に対応した内容を送信することができます。
- あらかじめ用意した定型文を使うことで作業効率が向上
- 顧客の名前や特定の情報をメッセージ内に差し込むことが可能
- パーソナライズされたメッセージにより、顧客の反応率向上を期待
送信結果やクリック有無の確認が可能
送信したメッセージのステータスや、URLリンクのクリック状況などを確認できます。これにより、送信後の効果測定が簡単に行えます。
- メッセージが正常に配信されたかを確認
- リンククリック率を追跡し、メッセージの効果を測定
- 未配信の連絡先をリストアップし、再送信の手配も可能
複数人で作業できるので属人化を防げる
複数の担当者が管理画面にアクセスできるため、SMS送信業務の属人化を防ぐことができます。
- チーム全体でメッセージ作成・送信が可能
- 担当者の変更や業務分担が容易
PCからSMSを送信できるサービスは、こうした機能によってビジネスシーンでのSMS活用を支援し、業務の効率化と顧客満足度の向上に寄与します。
ビジネスにおけるSMSの活用シーン
SMSは、迅速かつ確実に顧客に情報を届ける手段として、さまざまなビジネスシーンで活用されています。ここでは、特に有効な活用事例をいくつか紹介します。
店舗からの入荷・取り置き品の連絡
顧客が購入を希望していた商品の入荷連絡や取り置き品の確認を行う際に、SMSを利用することで迅速に情報を伝えることができます。
- 入荷連絡|新商品や再入荷品が店頭に到着した際、登録された顧客に一斉に通知することが可能です。
- 取り置き品の確認|顧客が予約した商品を期限内に受け取りに来るよう、リマインド通知を送ることができます。
【ABC書店】ご予約いただいた「新刊XYZ」が入荷いたしました。本日より1週間お取り置きいたします。ご来店をお待ちしております。
コールセンターの未接続時の連絡
コールセンターから顧客に電話をかけた際に応答が得られなかった場合、SMSで追跡連絡を行うことで、重要な情報を確実に届けることができます。
- 電話に出られなかった顧客へのフォロー|電話がつながらなかった顧客に対し、SMSで折り返しをお願いするメッセージを送信します。
- 緊急連絡|SMSで即座に連絡を取ることで顧客の対応を促進することが可能です。
【◯◯生命】本日お問い合わせの件でお電話させていただきましたが、つながりませんでした。折り返しのご連絡をお待ちしております。担当:山田 TEL:03-XXXX-XXXX
保険の書類不備者への連絡
保険契約に関する書類提出時に不備が見つかった場合、SMSを使って迅速に顧客へ通知することで、手続きの遅延を防ぐことができます。
- 書類不備のリマインド|必要な書類の不足や内容の不備について顧客に知らせ、迅速な再提出を促します。
- 申請期限のリマインド|保険の更新や手続きの申請期限が迫っている場合、期限のリマインドを行うことで顧客に対するサポートを強化します。
【◯◯保険】ご提出いただいた契約書類に不備がございます。詳細は本日発送の郵便をご確認ください。ご不明点はカスタマーサポート(0120-XXX-XXX)までご連絡ください。
これらの活用シーンを通じて、SMSはビジネスにおける重要な連絡手段として機能し、顧客とのコミュニケーションを円滑にします。SMSを効果的に活用することで、業務効率化や顧客満足度の向上が期待できます。
PCからSMSを一斉送信する際の注意点
SMSは便利ですが、SMSを顧客に送信する際には、適切なルールやマナーを守ることが重要です。ビジネスでの利用において、受信者に不快感を与えず、確実に伝わるメッセージを送るためのポイントを以下にまとめます。
本文に会社名・送信者名を記載する
顧客にSMSを送る際には、必ず会社名や送信者名を明記しましょう。これにより、顧客がどの企業からのメッセージであるかをすぐに認識でき、信頼性が高まります。
- 会社名が不明だと、迷惑メッセージだと思われてしまうリスクがあります。
- 送信者名を記載することで、顧客に安心感を与えられます。
メッセージは簡潔に記載する
SMSは短いメッセージを送る手段ですので、要点を簡潔にまとめ、無駄な情報は含めないようにしましょう。長文になりすぎると、読みにくくなり、重要な情報が伝わりにくくなることがあります。
- 要点を最初に書く
- 回りくどい表現は避ける
〇〇様、お支払い期日が〇月〇日に迫っています。お忘れなくご対応ください。××株式会社 山田(090-0000-0000)
広告・販促用途の場合は、特定電子メール法の遵守が必要
SMSで広告宣伝メールを送信する場合には「特定電子メール法(特電法)」に基づいた運用を行う必要があります。特電法の要件は、主に以下の3つです。
- 受信者からの同意を得ている
- 配信停止の申し出があった場合、すぐに停止が可能な設計とする
- メルマガの配信を行う際には、表示義務を遵守する
特電法に違反すると、ペナルティの対象となるので気をつけましょう。
関連記事: 特定電子メール法とは?SMSも対象?担当者の疑問にお答え
画像や動画を添付できない
SMSは、メールやLINEと異なり、画像・動画のデータを添付して送信することができません。そのため、画像によって装飾したキャンペーン通知をSMSで配信するといった活用はできないため注意しましょう。
ただし、SMSLINKなら、標準機能の「ファイルアップロード機能」を使うことで、SMSで画像・ファイルを送信できます。SMSLINKでは、画像やテキストファイル、PDFファイルなどをアップロードでき、URL発行から自動URL短縮化、クリック確認まで、全てがSMSLINKのサービス内で完結できます。
>ファイルアップロード機能の詳細を見てみる
顧客にSMSを送る際は、こうしたポイントを守ることで、受信者にとってわかりやすく、適切なメッセージを送信できるようになります。また、ビジネスにおける信頼性や顧客満足度を高めることにもつながります。
SMS送信サービスを選ぶポイント
ビジネスでSMS送信サービスを活用する際には、サービスの特徴や自社のニーズに合った選び方が重要です。適切なサービスを選ぶためのポイントを以下にまとめました。
ビジネスでSMS送信サービスを活用する際には、サービスの特徴や自社のニーズに合った選び方が重要です。適切なサービスを選ぶためのポイントを以下にまとめました。
国内直収か海外網か
SMS送信サービスを選ぶ際には、国内直収か海外網を利用しているかを確認することが重要です。
国内直収(直接接続)
- 日本国内の携帯キャリアと直接接続しているため、到達率が高く、安定的にメッセージが送信できると言われています。
- セキュリティ面での安心感も高い。
海外網
- 通信費が安価海外サーバーを経由することで、料金が比較的安価
- 海外回線からのSMSを拒否している顧客もいるため、到達率が低くなる場合がある
- 国内直収のものに比べて、遅延が発生することがある
料金
料金は、サービス選定時の重要な要素です。SMSの送信コストには、従量課金制や月額制などの料金形態があり、それぞれの特徴を理解して選びましょう。
- 従量課金制
実際の送信数に応じて料金が発生するため、実際の送信予定総数を確認したうえで見積りをとるようにしましょう。 - 月額制
定額で一定数のメッセージを送れるプランが多く、定期的にSMSを送る場合にコストメリットがある場合があります。ただし、一定数を超えた場合の料金も確認するようにしましょう。
必要な機能がそろっているか
SMS送信サービスには、企業の業務効率化を支援するさまざまな機能が用意されています。自社に必要な機能が備わっているかを確認しましょう。
一斉送信機能
- 多くの顧客に同時にメッセージを送ることができます。
定型文・項目差し込み機能
- メッセージ内に顧客の名前や特定の情報を自動的に差し込むことができ、パーソナライズされた送信が可能です。
送信結果の確認
- 送信成功率や未到達のメッセージ数、URLに対する反応率を確認し、送信後のフォローや効果測定がしやすくなります。
配信停止希望URLの自動生成機能
- ユーザーが配信を停止できるオプトアウト用のURLを自動生成し、オプトアウト者の管理がしやすくなります。
自社の電話番号が表示できるか
SMSを送信する際に、自社の電話番号や社名のアルファベット表記ができるサービスを選ぶと、顧客の信頼感が高まります。自社番号を使うことで、顧客が直接返信する際もスムーズに対応できます。
自社番号表示のメリット
- 顧客が見慣れた番号からのメッセージに対して信頼感を持ちやすい。
顧客がネットで番号を検索した際、企業や店舗の情報が出れば、さらに安心化につながる。
予約送信
SMS送信サービスのなかには、あらかじめ設定した日時に一斉送信ができる「予約送信」に対応しているものもあります。
- ユーザー向けのクーポン配信やキャンペーンの通知など、一斉送信をする機会が多い
- 毎月の利用料の支払いリマインド連絡など、定期的なSMS送信が多い
これらの条件に当てはまる事業者は予約送信ができるサービスを選びましょう。これによって、告知業務にあたる人材のリソースを低減し、業務の効率化が可能となります。
SMS送信サービスの予約送信機能については、以下の記事で詳しく解説しています。
kintoneなどのCRMとの連携
自社でkintoneやSalesforceといったCRMを利用している方は、SMS送信サービスがCRMと連携可能かどうかも比較すべきポイントです。
CRMやSFAなどのシステムと連携できるSMS送信サービスを選ぶことで、顧客管理や営業活動を効率的に行うことができます。
CRMとの連携のメリット
- 顧客の属性や状況など、データを活用してターゲティング精度を高められる。
休眠顧客の掘り起こしや営業後のフォローなど、営業活動の一環としてSMSを活用しやすくなり、リードナーチャリングを支援します。
kintoneやSalesforceをはじめとするCRMからとSMSを送る方法の組み合わせについては、以下の記事で詳しく解説しています。
サポート体制
サービスの導入後に、しっかりとしたサポート体制が整っているかも重要です。
- 日本語のサポートがあるか |特に海外企業のサービスの場合、日本語対応のサポートがあるかを確認しましょう。
- トラブル発生時の対応 |迅速な対応ができるかどうかや、24時間365日対応の有無などをチェックします。
これらのポイントを考慮することで、自社に適したSMS送信サービスを選ぶことができます。
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- 宛先リストのアップロード
- メッセージの作成
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SMSLINKは初期費用・月額固定料が0円で、SMS一通あたり6円〜(※ 従量料金は月間の送信通数によって異なります。)という安価な配信が可能なサービスです。
Webタイプ・API連携タイプから選ぶことができ、CRMとのシステム連携も可能です。効果的な文章作成をサポートしてくれるサービスなども充実しているため、初めてのSMS導入でもスムーズに利用開始できます。
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パソコンからSMSを送る際は、便利なSMS配信サービスを利用しましょう。SMS配信サービスには、接続方式やセキュリティ対策、API連携の有無などさまざまな違いがあるので、トライアルを体験するのがおすすめです。
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